【登場人物】

  • 恩師(70代、社会学者。研究熱心だが忘れ物王者)
  • 学生タカシ(20代、真面目)
  • 学生ミホ(20代、ツッコミ担当)

【場面】

大学の講義室。恩師が登壇する。

恩師:「えー、本日のテーマは“社会と個人の関係性”…あれ?ノートがないな」


タカシ:「先生、机の上にありますよ!」


恩師:「おお、さすがだ。では次に、眼鏡をかけて…あれ?眼鏡がない!」


ミホ:「先生、それ頭に乗ってます!」


【さらに】


恩師:「ふむ、では黒板に書こう。チョークを……あれ、チョークがない!」


タカシ:「先生、手に握ってます!」


恩師:「おお!“握っているものほど見失う”……これは社会学的発見だな!」


ミホ:「いやただの忘れ物癖です!!」


【オチ】



恩師(堂々と):

「私は“仙台の長嶋茂雄”と呼ばれておる。理由は……講義で教科書を毎回忘れるからだ!」


タカシ&ミホ:「それ王者ちゃう!災害級だーー!!」





いかがでしたか?笑っていただけましたか?


偉大な学者ほど、なぜか日常ではポンコツ。

“忘れ物”すら社会学的に解釈しちゃうところが、逆に愛される理由ですね。


結局――

学者の最大の研究対象は「自分の忘れ物」かもしれません(笑)