【登場人物】


  • マイ:花嫁の親友。スピーチ担当、暴露体質。
  • リナ:新婦。幸せ絶頂…のはず。
  • 新郎タクミ:優しいが若干引いている。
  • 会場スタッフ:スライド係。空気を読む力はゼロ。



【場面①:披露宴会場・スピーチ直前】


(マイ、ステージ前で深呼吸)


マイ「よし、リナのために最高のスピーチを…そしてちょっとだけ“サプライズ”を…♡」


(スタッフにUSBを手渡す)


マイ「この“思い出スライド”、タイミング見て流してくださいね」




【場面②:スピーチ開始】


マイ「皆さま、本日はおめでとうございます!

今日は私の親友・リナの“輝かしい軌跡”を、スライドでご覧いただきたいと思います!」


(スクリーンが明るくなり…)




【スライド①】

「中学時代、前髪失敗した“おでこ全開ヘア”」の写真

→ 会場:「うわぁぁぁ!」笑&悲鳴


【スライド②】

「高校文化祭で“カリカチュア芸人”としてステージに立った全力モノマネ動画」

→ 新郎:「え、これ君?」「やめてえええええ!!」リナ発狂


【スライド③】

「元カレへのポエムLINEスクショ(“私の心はハンバーグ”という名言)」

→ 会場:「ハンバーグwwwwww」/タクミ、飲みかけの水を吹く




【リナ、ついに立ち上がる】


リナ「やめろおおおお!!“式場にハンバーグ持ち込むな”!!」


マイ「大丈夫!このあと“ちゃんと感動系のスライド”も用意してるから!」


リナ「もはや何が出ても信じられない!!!」




【ラスト:最後の1枚】


(BGMが感動系に変わる)


【スライド④】

「今のリナとタクミのツーショット」

+テロップ:「こんなに笑いの絶えない花嫁です」


(会場、拍手と笑いに包まれる)


リナ「…笑いの“耐えない”じゃなくて、“絶えない”って書いてるのね…」


マイ「うん、“耐えられない笑い”のほうが正しいかなって♡」


(エンディングSE:拍手+タクミの「でもハンバーグは一生忘れない」)


いかがでしたか?笑っていただけましたか?

「黒歴史」は消えない…けど、スライドで残すな!!!

披露宴とは――新郎新婦の過去が“映写”される時間でもあるのです。