【登場人物】


  • ノゾミ:女子高生。まさかの“地元宿泊者”。
  • ミサキ:ノリのいいクラスメイト。はしゃぎ隊。
  • 担任先生:とにかく“思い出”重視。地理は苦手。
  • ノゾミの母:無邪気な天然爆弾。




【場面①:修学旅行初日・バスの中】


ミサキ「次の宿、めっちゃ景色いいらしいよー!『海の見える高台の宿』って!」


ノゾミ(パンフを見る)「……ん?……この写真、なんか見覚えあるな……」


(バスが近づく。窓の外に見えるのは――)


ノゾミ「……え?……実家の……隣やん」


バスガイド「皆さん、まもなく“思い出の丘荘”に到着です〜」


ノゾミ「いや“思い出”もなにも、“現在進行形”でここ住んでるんですけど!!」




【場面②:宿に到着】


(クラスメイト大はしゃぎ)


ミサキ「うっわ〜空気が違う〜!!めっちゃのどか〜!!」


ノゾミ「私ここ毎日チャリで通ってるから、酸素の成分知ってる」


(見上げると…隣の家からノゾミ母、手を振ってる)


ノゾミ母「ノ〜ゾ〜ミ〜ちゃ〜ん!ちゃんとお風呂入るのよ〜!!」


ノゾミ「やめて!?修学旅行で“母の声”聞くとか羞恥の極みなんだけど!?」




【場面③:夜、自由時間】


(みんなで「肝試し」する流れに)


担任「ここら辺は夜になると真っ暗だから、雰囲気あるぞ〜!」


ノゾミ「夜中、うちの犬が“ワンッ”って吠えるだけで全員パニクる未来が見える…」


(実際に犬の声)


クラス全員「キャーーーーーッ!!」


ノゾミ「はい、それうちのポチです。今おやつもらってます」




【ラスト:翌朝】


(全員が「田舎体験最高〜!」とお土産を買う中)


ノゾミ「みんなが“非日常”で盛り上がる場所で、私は“普段のご近所付き合い”してるのよ」


(突然、ノゾミ母が宿に現れ)


ノゾミ母「お弁当忘れてたから届けに来たわよ〜♡」


ノゾミ「なんで修学旅行中に“弁当忘れ”が発生すんのーーーー!?!?」


(エンディングSE:チャイムと“おかえり〜”の声)



いかがでしたか?笑っていただけましたか?

“修学旅行”って非日常が醍醐味ですが、

「ご近所が旅先」になると、急に自宅日常モードが発動しますよね。青春の思い出、まさかの“地元過ぎ問題”発生!?

クラスメイトのテンションと、自分だけの絶望の温度差に笑い?