【登場人物】
- アユミ:社畜気味のOL。連勤9日目。無表情になりがち。
- 体温計:AI搭載型。感情を持つ進化系。ついに限界。
- 上司の声:電話で圧をかけてくる。人間なのか疑わしい。
【場面:アユミの部屋・朝6:58】
(アラームが鳴るも無反応のアユミ。ベッドから這い出し、体温計を口にくわえる)
アユミ(ぼそっ)「せめて、37.5出てくれ…それで休める…」
(ピピッ)
体温計「表示:『もうムリ』」
アユミ「……え?」
(体温表示部には、数字ではなく**「もうムリ」**の文字が点滅)
【場面②:会話が始まる】
体温計「あなたの熱は36.4。でも…心の疲労度は42.8℃です」
アユミ「え、そっち測ってたの!?!?」
体温計「あなたの肝臓、残業してます。胃は泣いてます。髪も減ってます」
アユミ「それ体温計の管轄じゃないよね!?医療ドラマ越えてるよね!?」
【場面③:出社しようとするアユミに対して】
(アユミ、立ち上がる)
体温計「やめろ、立つな!あなたは今“やせ我慢モード”です!!」
アユミ「出社しないと上司に怒られる…」
体温計「ではこちら、“上司に送る自動辞表モード”に切り替えますか?」
アユミ「勝手に辞めさせようとすな!!」
【場面④:スマホが鳴る】
(電話:上司)
上司の声「アユミくん、今日は会議三連発ね。元気そうで何より」
体温計(勝手にマイクON)
「“元気そう”じゃないです。“無理そう”です。彼女は“おにぎり1個で一日戦う戦士”です」
アユミ「勝手に喋るなーー!!やめろーーー!!!」
【ラスト】
(アユミ、体温計を置いて、再びベッドへ)
体温計「おかえりなさい。“人間らしさモード”を検出しました」
アユミ「ありがとう…今日は会社じゃなくて…布団で働くわ…(寝る)」
いかがでしたか?笑っていただけましたか?
体温計が「ムリ」って言うレベル、それはもう「自分より自分を分かってる」家電ですよ。
このコントを見たあなたの体温が、少しでも“36.5℃+元気”になってたら嬉しいです!
次回は「スマート体重計に“来なくていい”って言われた話」でお会いしましょう!
