【登場人物】


  • エミ:しっかり者の幹事女子。効率命。腹ペコ。
  • シュン:火おこし担当。DIY系男子を気取ってるが、極端に不器用。
  • 通りすがりのキャンプおじさん:本物の火の精レベルの知識量。



【場面:河原のバーベキュー場・朝10時】


(炭と着火剤と格闘するシュン)


シュン「任せて。こう見えて俺、火にはこだわりあるから」


エミ「え、じゃあもう焼ける?お肉出していい?」


シュン「いや、まず炭の気持ちと向き合ってるところ」


エミ「なんで“炭との対話”から始まってんの!?」




【場面②:昼12時】


(火が全くついていない。周囲はすでに焼き始めている)


シュン「うーん…風向きが…星の位置が…」


エミ「肉じゃなくて占星術始めてる!?!?てか今何で火つけてるの?」


シュン「割り箸を擦って…“原始に還る”方法で」


エミ「ここ21世紀だよ!?!?もう文明戻ってきてるから!!!」




【場面③:午後3時】


(ついに火花が出るも、煙だけで終わる)


シュン「…惜しかった…炭が“あと一歩で燃えたがってた”のに…」


エミ「お前の脳内だけ燃えてるぞ!!」


(他のメンバー、コンビニで買ってきた焼き鳥を黙々と食べる)




【場面④:救世主登場】


(通りすがりの謎のキャンプおじさん)


おじさん「火が起きないときは、“炭と会話”じゃなく、“酸素と友情”を結びなさい」


(パッとうちわで仰ぐ → メラメラメラ!!)


シュン「神か…??」


おじさん「ただの年金暮らしです」




【場面⑤:夕方4時、やっと焼き開始】


エミ「火が起きるまで6時間…もう焼いてる時間のほうが短いよ!!」


シュン「いや、火が育つのを見るのも、バーベキューの醍醐味だと思うんだ」


エミ「じゃあお前は“火の育児休業”取ってろ!!!!」


(煙にまみれて立ち尽くすシュン。焼きそびれたウィンナーが虚しく揺れる)



いかがでしたか?笑っていただけましたか?

バーベキューって、「焼く」より「火がつくか」が最大の山場なんですよね…。

特に“こだわり系男子”が張り切ると、火より先に人間関係が崩壊する危機が訪れます。

ご注意あれ。