【登場人物】


  • ミチコ:カラオケ大好き。自信だけは宇宙レベル。
  • ナナ:友人。冷静。言葉のダメージを受けやすいタイプ。
  • 店員:苦情処理係。今日はツイてない。



【場面:カラオケ店・個室】


(ミチコがマイクを握りしめている)


ミチコ「さぁナナちゃん、今日も“私の十八番”聞かせてあげるわ!!」


ナナ「……あ、うん。前回ちょっと不思議な日本語になってた気がするけど」


ミチコ「細かいことは気にしないっ♡ 曲はもちろん――“残酷な天使のテーゼ”!」


(イントロ開始)




【場面②:曲スタート】


(曲:「ざんこくな〜」)


ミチコ(全力)「サンマがな〜!天使の定食ぅ〜〜!!」


ナナ「定食!?今、天使に“サンマ定食”歌わせた!?!」


ミチコ(続けて)「ほら ゆでたま! アジのふくろ!ラ〜ララ〜!!」


ナナ「何そのメニュー構成!?ラララのとこだけ合ってんのやめて!!」




【場面③:得点発表】


(採点結果:97点)


ナナ「うそでしょ!!なぜ高得点!?」


ミチコ「やっぱ感情だよね〜、“魂で歌う”ってこういうこと!」


ナナ「もはや魂が迷子だよ!!」




【場面④:廊下にて】


(外で店員が客に謝っている)


店員「申し訳ありません…お隣のお客様、歌詞が斬新すぎて笑いが止まらなかったと…」


(ナナがその声を聞いて)


ナナ「ほら、やっぱ苦情きてるじゃん…!」


ミチコ「でも私は…歌うのよ……“カツ丼のアカペラ”もいけるわよ」


ナナ「せめて“食べ物縛り”やめてぇぇぇ!!!」


(エンディング:マイクから謎のメニュー読み上げが聞こえる)


いかがでしたか?笑っていただけましたか?

“1文字も合ってないのに高得点”――それはもう、言葉じゃなくて波動なんです。

音痴の先にあるのは、“芸術”か“カオス”か…。

でもミチコみたいな人、カラオケに1人は必ずいますよね。あなたの隣にも…🍚🎤