登場人物:


  • 織田ノブ社長(自称・織田信長の生まれ変わり。熱血&無謀)
  • 秘書・柴田(心労MAXの常識人)
  • 新入社員・ゆうた(平成育ちのツッコミ役)


(オフィス。朝礼の最中。社長、いきなり和太鼓とともに登場)


ノブ社長(甲冑スーツ姿)「者どもーーッ!出陣じゃあああああッ!!」


柴田「……社長、今日は出陣じゃなくて月例会議です」


ノブ社長「会議など、戦なりッ!!資料という名の軍略図は整ったかッ!」


ゆうた(小声)「パワポですけどね…」




(プレゼン中)


ゆうた「こちらが先月の売上データになります」


ノブ社長「ぬう…!売上が減っておるではないか!裏切り者がいるな!?成敗せよ!!」


柴田「いません。単に天気が悪かっただけです」


ノブ社長「では天に一揆せよッ!」


ゆうた「それGoogleの天気APIに喧嘩売ってるだけですって」




(昼休み、社内カフェスペース)


ノブ社長「この抹茶ラテ、実にうまい!うむ、これぞ茶の湯!!利休を呼べッ!!」


柴田「(ため息)また戦国モードに入った…」


ゆうた「毎日こんな感じなんですか?」


柴田「ええ。“本能寺の変”が起きないよう、毎朝ろうそく隠してます」




(帰り際、社長が社員一人ひとりに叫ぶ)


ノブ社長「褒美を取らせるぞ!明日も出社せよッ!」


社員たち(小声)「褒美が“明日の仕事”って逆に地獄では…」




ナレーション:

「織田信長タイプの社長がいる会社——

それは、戦よりハードな毎日が待つ、現代の“天下布武”オフィスである。」


いかがでしたか?笑っていただけましたか?

“もし現代に織田信長がいたら?”

そんな妄想をビジネスコメディに落とし込んだのが、このコントです。

信長といえば「革新」「スピード感」「恐怖政治(!?)」など、現代の経営者に通じるキーワードが盛りだくさん。

でも、それをそのまま2020年代のオフィスに持ち込んだら……?

きっと、社員は毎日が合戦のようなストレスにさらされるはず。

このコントでは、“戦国脳”の社長に振り回される社員たちの悲喜こもごもを、笑いとともに描きました。

「天下布武」は無理でも、「週休二日」は死守したい。

そんな現代サラリーマンの気持ちを代弁してくれる(かもしれない)1本です。