登場人物:


  • キヨエ(78歳。方言バリバリの元気な祖母。スマホ初心者)
  • ユウト(孫。大学生。IT強い)
  • 配信のコメント欄(※幻覚的に音声で再生される)



(自宅の茶の間。ちゃぶ台の上にスマホとカメラスタンド。キヨエが着物姿でどや顔)


ユウト「ばあちゃん、本当にやるの?YouTube」


キヨエ「あったりまえでしょ!年金だけじゃカツカツよ。時代は副業!」


ユウト「ジャンルは…料理?手芸?」


キヨエ「いや、“開封動画”や。道の駅で買った謎野菜をな、一個ずつ開けてくねん」


ユウト(苦笑)「地味すぎて逆にバズりそうだな…」




(翌日。スマホ画面に通知が連発)


ユウト「えっ…!? ばあちゃんのチャンネル、登録者5万人超えてる!!」


キヨエ(ドヤ顔)「“ゴボウ開封して泣いた”って動画がウケたらしい」


コメント欄の声(幻聴風)

「涙が止まりません(;;)」

「こんなに真っすぐなゴボウ、見たことない…」

「ばあちゃんの手が尊い」




(数日後。スポンサーからの荷物が山積みに)


キヨエ「“企業案件”ってのが来てな、今日は“無添加ドレッシング100本開封”や」


ユウト「そんなに開けてどうするの!?」


キヨエ「ご近所に配るがな!“開封済み”って書いて」




(最後、ライブ配信中)


キヨエ(画面に向かって)「次回は、“長芋vsばあちゃん”です。滑らんように応援してな〜」


コメント欄(爆笑)

「滑ってもええ!ばあちゃん最高!」

「長芋に勝って…!!」




ナレーション:

「バズる時代に、年齢制限なんてない。

スマホ一つで、おばあちゃんがスターになることもある——!」


いかがでしたか?笑っていただけましたか?

このコントは、「もし自分の祖母が突然バズったら?」という妄想から生まれました。

最近では高齢者の方がSNSや配信で活躍する姿も珍しくなくなってきましたが、そこに“謎の開封ジャンル”や“生活感あふれる実況”が加わったらどうなるだろう…と考えたとき、浮かんだのがキヨエさんでした。


本当にすごいのは、年齢でもテクノロジーでもなく、「やってみよう」という姿勢。

それが“バズる”ことの原動力なのかもしれません。


バズったあとも変わらずご近所に配る姿や、野菜との真剣勝負から滲み出るおかしみを、温かく笑ってもらえたら嬉しいです。