【登場人物】
- サトウ主任:自称・暑さに強い昭和男。だが体は正直。
- ハヤシさん:若手社員。真面目だが臆病。
- ヨシダ課長:冷房設定に命をかける男。常に羽織りもの着用。
【場面:とあるオフィス(夏・午後2時)】
サトウ主任(額に汗だらだらで):
「だぁ~っ!冷房なんて甘えだっ!昔はな、団扇一本で夏を越したもんだ!」
ハヤシ:「(小声)主任…顔、完全に湯豆腐みたいになってますけど…」
サトウ:「大丈夫!汗かくのが一番の健康法よ!むしろ今、俺はデトックス中だ!」
(後ろで「ピッ」という冷房の音)
【場面:エアコンのリモコン前】
ヨシダ課長:「誰だ!設定温度を26度から下げたやつは!!!」(羽織をキュッと締め直す)
ハヤシ:「いやでも…主任が今…なんか、サウナで煮えてる豚みたいな…」
ヨシダ課長:「“経費削減”って言葉、君、知ってる?冷房は敵なんだよ、我が社の!」
【場面:5分後】
サトウ主任:「(ヨロ…)あれ…俺、今…雲の上歩いてる…?」
(バタッと倒れる)
ハヤシ:「主任ーーーーーッ!!!」
ヨシダ課長:「おい!この温度で熱中症!?軟弱すぎる!」
ハヤシ:「主任はもう、昭和を超えて“霊界”に片足突っ込んでますよ!!」
【ラスト:休憩室】
(主任が保冷剤を首に当てながら、やっと復活)
サトウ主任:「冷房って…最高だな…」
ヨシダ課長:「認めたな!」
サトウ主任:「ああ……現代の文明って……おそろしい……(ガクッ)」
