【登場人物】

  • 里奈(りな):新人OL。理想が高い
  • 中村(なかむら):“爽やかな5月の風のような人”を追い求めている男
  • 課長:風じゃない男。無駄に暑苦しい




【場面:オフィスの昼休み】


里奈:「はぁ…“爽やかな5月の風のような人”と恋がしたいなぁ…」


課長(唐突に):「おっ、ワシの若い頃は“梅雨前線のような色気”って言われとってな!」


里奈:「湿気しか感じません課長」


(そこへ中村が通りかかる。白いシャツがなびき、手にはアイスコーヒー。表情はやさしく、微笑みは初夏の陽射し)


中村:「あ、里奈さん。これ、限定のプリン味だったのでどうぞ。僕甘いの苦手で」


里奈(内心):「…出た…風…!これは確実に、5月中旬の昼下がりレベル…!」




【場面:夕方・デスク前】


里奈(そわそわ):「あの…中村さんって、いつも風通ってますよね。あれ、なんですか?」


中村:「あぁ、僕いつも背中に小型扇風機つけてるんです。“風っぽく見えるように”って」


里奈:「人工風だった…!」


中村(爽やかスマイル):「“見た目の爽やかさも、仕組みと努力”ですから」


里奈:「……尊敬はするけど、恋はまだちょっと早いかも」




【ラスト】


(翌日、中村の席に座っているのは課長。なぜか風を受けるポーズ)


課長:「中村くんから扇風機、借りたぞ!」


里奈:「逆効果です課長!!」


いかがでしたか?笑えましたか?

爽やかな5月の風のような人とは

私が大学生の時に後輩の女性から実際に言われた言葉です。

すごいですよね。(笑)

^_^