登場人物
ユリ:読書好きの大学生
老人A:ベテラン常連
子ども:元気だけど我慢中
司書:静寂の番人
(図書館、静かな空間。ページをめくる音しか聞こえない)
ユリ(心の声):「この空気…最高…静寂…本の香り…永遠に続いてほしい……」
(そのとき、小さく)
ユリ:「…ハッ……クシュンッ!!」
(周囲、ピクッと反応)
ユリ(小声で):「やばっ……絶対響いた……」
(すると数秒後)
老人A:「……クションッ!」
(さらに別の席から)
子ども:「……け、けしゅっ!!」
(空気が揺れる)
ユリ(心の声):「く、くしゃみが…伝染してる……!?いや、まさか……」
(遠くから)
???:「ハーーークシュ!!」
司書(そっと立ち上がる):「失礼、マスクを補充します。」
(司書までも……!?)
ユリ(ゾッとしながら):「……この図書館、“くしゃみの巣”だったのか……?」
(全体でぽつぽつと連鎖が広がっていく)
図書館の館内アナウンス:「……くしゃみが止まらない方は、外のベンチでお過ごしください。」
(外のベンチ、満席)
ユリ(マスクをつけながら):「本って、ウイルスよりも連鎖力あるのかもしれない……」
