登場人物
父:家庭内で無駄にルールを作りたがる
母:現実派
娘・ミユ:冷静な中学生
おじいちゃん:黙ってみている
(リビング。家族会議中)
父:「本日5月3日、憲法記念日にちなみまして——我が家も“家庭憲法”を制定しようと思う!!」
ミユ:「えっ、急に!?なにそのノリ憲法!?」
母:「またYouTubeで変な動画見たでしょ。」
父(紙を掲げながら):「第一条!父は常に偉大なる指導者であることを認める!」
ミユ:「それ独裁じゃん!主権在父じゃん!」
母:「基本的人権の尊重はどこ行ったのよ。」
父:「第二条!風呂上がりのアイスは父に優先的に与えられる!」
ミユ:「アイスにまで“統治権”発動してくるな!!」
母(ため息):「……じゃあ、“第四条”で、家事はすべて“お母さんの命令に従うこと”って入れていい?」
父(即座に):「それは違憲!家事分担協議会に回してください!」
ミユ:「もうこれ、“三権分立ごっこ”じゃん……」
(しばらく沈黙)
父:「……でもちょっと楽しいな、これ。」
母・ミユ:「それは認める。」
