登場人物

タカシ:我慢強いが気にしいな男

マコト:勝手にライバル視するタイプ

サウナにいる他の客たち(無言)



(サウナ室、湿度100%、気温90℃)


タカシ(内心):「もう限界……でも今出たら、先に入ってたマコトに負けた気がする……!」


(隣でマコト、同じく汗だく)


マコト(内心):「あいつまだいるな……くっ、俺が先に出たら“負け”みたいな空気じゃん……!」


(2人、無言のまま目を合わせずチラチラ見合う)


(さらに2分経過)


タカシ(内心):「いや、これもう“競技”じゃん。誰が一番意味もなく耐えられるか選手権かよ!」


マコト(内心):「目が回ってきたけど、あいつが動くまで絶対出ない……!」


(新たな客が入ってくる)


新入り客(ひとこと):「あっつ、ムリムリ〜。2分で出よ。」


(新入り、さっさと退室)


タカシ&マコト(心の中で):「……その勇気、尊敬するわ。」


(それでも出ない2人)


(10分後。2人、限界)


タカシ(内心):「もう意識が……でも……負けられな……」


(その瞬間、マコトが立ち上がる)


マコト:「……負けた気はしないぞ。」


(スタスタと退室)


タカシ(小さくガッツポーズ):「勝った……!俺が“サウナ番長”だ!!」


(そのまま、気を失いかけながら退出)


いかがでしたか?笑えむしたか?私もサウナが好きで、このような気持ちになることが多いです。

へんな意地ですよね。

^_^