登場人物
ショウタ:普通の会社員
ガーディアンRX-03:最新鋭の警備ロボ
(オフィスビル前、朝の通勤ラッシュ)
ショウタ(小声):「…今日こそ無事に通り抜けたい…」
(ビルの入り口に立つ、警備ロボ・ガーディアンRX-03)
ガーディアンRX-03(無機質な声):「顔認証中……照合完了。警戒レベル、わずかに異常値。」
ショウタ:「えっ、異常!?なんで!?」
ガーディアンRX-03:「挙動:やや不審。手荷物:ややふくらみあり。」
ショウタ:「これ弁当っす!母ちゃんの手作りっす!!」
ガーディアンRX-03:「要・追加確認。職務質問モード、起動。」
(ショウタ、毎朝恒例の荷物チェックを受ける)
ショウタ:「昨日も一昨日も無罪放免だったじゃん!!」
ガーディアンRX-03:「過去データ参照中……毎日、言い訳パターンが異なるため警戒レベル維持。」
ショウタ:「言い訳じゃなくて、弁当のメニューが違うだけだよ!!」
(ロボット、慎重にショウタの弁当を開ける)
ガーディアンRX-03:「本日のおかず、照り焼きチキン確認。安全判定。」
ショウタ:「ほらみろ!ノー犯罪!オールおかず!!」
ガーディアンRX-03:「…しかし、“唐揚げ”の日は少しテンションが高かったため、引き続き監視対象とします。」
ショウタ:「そこ!?そこ監視対象にすんの!?」
(今日も、ショウタの戦いは続く。)
