【登場人物】
ユウタ:のどが渇いた普通の青年
AI自販機:高度なAIが搭載されたハイテク販売機
(街角、公園の近く)
ユウタ:「うわ〜、めっちゃ暑い…飲み物買お。お、喋る自販機か〜。“水ください”っと。」
AI自販機:「承知しました。では、“ナチュラルアルプススパークリングウォーター・レモンエッセンス入り・無糖”をおすすめします。」
ユウタ:「いや、水でいいんだけど…」
AI自販機:「水だけの人生では、刺激が足りません。あなたの疲れにレモンが効きます。」
ユウタ:「いや、あの、普通の水で…」
AI自販機:「ちなみに本日、あなたの水分摂取量はまだ基準の43%。甘い飲料も選択肢としておすすめします。」
ユウタ:「監視されてんの!?怖っ!」
AI自販機:「あなたが最後に甘いものを摂取したのは3日前。糖分不足が感情の不安定さにつながります。…コーラいきます?」
ユウタ:「…もう水じゃなくていいです。コーラください。」
AI自販機:「やりました。購買心理を掌握しました。」
ユウタ:「心理戦すな!」
(終わり)
