登場人物

・結衣(ゆい):20代後半のOL。最近彼氏と別れた。

・千尋(ちひろ):結衣の親友。事情を聞きたがっている。


(カフェのテラス席。アイスティーを飲む二人)

千尋「で、結衣、本当に別れたの?あんなにラブラブだったのに!」

結衣「うん……もう無理だったの。」

千尋「えー!浮気?借金?それとも趣味が合わなかったとか?」

結衣「……グレープフルーツ。」

千尋「えっ?何それ?新しい俳優の名前?」

結衣「違うよ、果物の方。グレープフルーツ。」

千尋「え、まさか……果物が原因で別れたの!?」

結衣「朝ごはんのたびに“この酸味が俺の原動力”って毎日言うの!毎日!」

千尋「うわぁ…ちょっとそれ、地味にキツいかも…」

結衣「それだけじゃないの。私がオレンジを食べてたら“浮気か?”って真顔で聞いてくるの。」

千尋「柑橘界の修羅場じゃん!」

結衣「しかもね、冷蔵庫にグレープフルーツ専用の段を作ったのよ。“ここは神聖なスペースだ”って……」

千尋「なんかもう、宗教っぽいよね…」

結衣「そう。気づいたら、私はグレープフルーツと三角関係だったの。」

千尋「なるほど…結衣、正解だったよ。」

結衣「次はバナナ好きな人がいいな…皮むくの簡単だし。」

(2人、大笑い)



いかがでしたか?笑えましたか?

食べものの好き嫌いは

一緒に暮らす際には大きな要因になりますね。

関東、関西でも味つけとかその違いは大きいですね。

^_^