【登場人物】

 ・美沙(みさ)── 映画大好きな妄想女子 

・友人リカ ── ノリのいいツッコミ役


【シーン】 美沙の部屋。洋画のブルーレイを再生中。

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(テレビの中で、銃撃戦の後、主人公の女性が仲間に語りかけるシーン)

テレビ音声(英語吹き替え):「この街はもう終わりよ……でも、私たちには希望がある」

美沙(リモコンで音量を下げ、自分でアテレコ):「この街はラーメン屋が少なすぎる……でも、私はあきらめない!替え玉文化を広めるの!」

リカ「どこから“ラーメン”出てきたのよ!」

美沙(真剣な顔で)「ここからが泣けるとこだから、集中して。」

(テレビで主人公が敵に銃を向ける)

美沙(自作セリフ):「このスープ、化調*)だな……」

*)化学調味料のこと

リカ「戦ってるの、そこじゃない!」

(テレビで爆発シーン)

美沙「わたしの味噌チャーシューがぁぁぁ!!」

リカ「映画の感動、全部台無しー!!」

(美沙、テレビを一時停止して) 

美沙「…吹き替えやろうかな、本気で。」

リカ「その感性、ネット限定で頼むわ。」

(暗転)


いかがでしたか?笑えましたか?

映画の吹き替えと言えば、戸田奈津子先生ですよね。

ほとんどの洋画の吹き替え字幕を作っていらっしゃいました。

戸田先生は津田塾大学ご出身。

私の高校にも津田塾大学出身の新任の英語教師がいました。

その先生のことが好きで英語を頑張った記憶があります。^_^