<登場人物> 

・アナウンサー(実況) 

・解説者 ・審判(ボブ) 

・選手(複数、代表はピッチャーのカワムラ)


(日米野球の試合中継。画面には野球場)

アナウンサー「さあ!本日の試合は熱戦です!……が、なにやらおかしな雰囲気が漂っています」

解説者「1回からすでに3回誤審が出てますからね。さすがにこれは……」

(ピッチャー・カワムラが投球。明らかにストライク)

審判・ボブ「ボール!!」

カワムラ「うそやろ!今のはど真ん中やん!」

(続けて投球。今度は地面にバウンド)

審判・ボブ「ストラーイク!!」

アナウンサー「これは……観客もざわついています。まさかの15回目の誤審……!」

解説者「彼、今日なにかあったんですかね?メガネ忘れたとか……」

(観客席から「メガネ貸そうかー!」「AI審判に変えろー!」の声)

カワムラ「これじゃ野球じゃなくて、ボブ球や!」

審判・ボブ(キリッと)「ルール?そんなものは、私の心の中にある!」

アナウンサー「まさに“神の目”ならぬ、“ボブの目”……これは伝説になるかもしれません!」

(試合後)

審判・ボブ「今日は、目じゃなくて直感で判定しました!」

解説者「それ、審判ちゃう!」

―――完―――



いかがでしたか?笑えましたか?

審判が人間だからドラマが生まれるのだと思います。

ロボット審判だと文句は言えませんから。

「野球狂の詩」で

視力の衰えた主審の話を思い出しますね。

^_^