登場人物
田中(介護施設の管理者)(ビジネスに乗り気な男)
佐藤(職員)(現場の現実を知る男)
ジョン(外国人介護士)(日本語勉強中の明るい青年)
(シーン:介護施設の事務室。田中が嬉しそうに話している)
田中「ついにうちの施設にも外国人介護士を採用したぞ!」
佐藤「おお、それはいいですね!人手不足も解消できますし!」
田中「そうだろ? しかもみんな一生懸命日本語を勉強してくれてるんだ!」
佐藤「それは助かりますね。じゃあ、早速新しい職員のジョンさんに会ってみましょうか!」
(ジョン登場)
ジョン「オハヨウゴザイマス!ワタシ、ジョンデス!」
田中「おお、ジョン!早速利用者さんの対応をお願いするよ!」
ジョン「ハイ!ワカリマシタ!」
(場面転換:介護施設のリビング。ジョンが高齢者と話している)
おばあちゃん「ジョンさん、ちょっとテレビのチャンネル変えてくれる?」
ジョン「ハイ!チョットマッテ……エイ!」(リモコンを投げる)
おばあちゃん「ええええ!?なんで投げるの!?」
ジョン「ア!スミマセン!リモコン、トブモノト……」
(佐藤が慌てて駆け寄る)
佐藤「ジョンさん!リモコンは投げちゃダメだよ!手で渡すんだよ!」
ジョン「ワカリマシタ!ツギハ、ワタシ、テデワタス!」
(別のおじいちゃんが話しかける)
おじいちゃん「ジョンさん、ちょっとお茶を入れてくれるかい?」
ジョン「ハイ!ワカリマシタ!」(おじいちゃんの湯呑みにお茶を“直接”注ぎ始める)
おじいちゃん「アツッ!アツアツ!!湯飲み持ってる時に注ぐなー!」
ジョン「ア!スミマセン!!」
(事務室に戻る)
佐藤「田中さん、確かにジョンさんはやる気あるんですけど、まだまだ文化の違いが……」
田中「よし、ジョンにはまず“日本の慎重な動作”を学んでもらおう!」
佐藤「どうやって?」
田中「茶道教室に行ってもらう!!」
ジョン「チャドウ!?オチャヲ ソソグ レンシュウ!? ワカリマシタ!」
佐藤「いや、絶対ちょっとズレてる!!」
(暗転/終了)
いかがでしたか?笑えましたか?
ここまで極端ではありませんが、
外国人介護士には素晴らしい方々が多くいましたよ。
日本を選んで来て頂き本当に感謝申し上げます。
ありがとうございます。
