登場人物
田中(会社員)(ことわざに疑問を持つ男)
佐藤(同僚)(冷静なツッコミ役)
(シーン:オフィスの休憩室。田中が悩んだ様子で考え込んでいる)
佐藤「おい田中、何考え込んでんだ?」
田中「いやさ、『猫に小判』ってあるだろ?」
佐藤「あるな。価値がわからない相手に高価なものを与えても意味がない、ってことだろ?」
田中「それなんだけどさ……猫に小判って、本当に意味ないのかな?」
佐藤「え?」
田中「例えば、金の小判を渡した猫が、それをじゃらじゃら転がして遊び始めたらどうする?」
佐藤「いや、確かに猫は転がるもの好きだけど……」
田中「で、猫が夢中になって小判で遊ぶ様子がバズって、SNSで大人気になって、結果的に小判が高く売れるって可能性もあるだろ?」
佐藤「そんな経済効果まで考えたことわざじゃねぇよ!!」
田中「いや、実は猫が小判をちゃんと使えるパターンもあるかもしれないんだよ!」
佐藤「ねえよ!!」
田中「だから試してみようと思って、昨日うちの猫に500円玉を渡してみたんだよ!」
佐藤「それでどうなった?」
田中「見事に転がして、机の下に消えた。」
佐藤「お前にとっては“田中に500円”が“猫に小判”だったな!!」
(暗転/終了)
いかがでしたか?笑えましたか?
値打ちがあるものをそれが必要とする人の手に渡ることが一番良いことですが、なかなかそうはいかないですね。^_^
一番
