Fさんへ
いつもお世話になり、本当にありがとうございます。
今年も今日から12月。今年もあと1ヶ月で終わりです。
米沢へ来て3年が過ぎ、来年の3月で4年になります。
実を言いますと米沢に来てからは1日たりともすがすがしい気分で1日を過ごすことがありませんでした。
その理由は、ご承知のとおり福島第一原発の事故による避難者がまだ大勢ここに暮らしており、(置賜地域で約1,600人)原発事故の影響は収束どころか時間が経つにつれますます事態は深刻になってきています。
ここに避難者が暮らしていることすら、日本の他に地に住んでいる人たちは忘れていることでしょう。
「自主避難者」と呼ばれる多く父親は福島県内で働き、幼い子どもと母親は常時、米沢で暮らしており、週末だけ父親が帰ってきて一緒に過ごします。彼らは経済的に厳しい二重生活を余儀なくされています。
また、長期に渡る避難生活で、先の展望のない中、精神的に追い詰められている家庭がほとんどです。
夫婦喧嘩、幼児虐待、離婚などなどの問題は表面化していませんが、大きな問題です。この生活に耐えきれず、福島に戻る人たちも多いのですが、福島に戻っても精神的な不安や地域での受け入れがないなどの問題も多々発生しています。残るも地獄、帰るも地獄といった状況でしょうか。
米沢に暮らす避難者たちの一番の問題は経済的な問題です。
南相馬市など指定避難地域からの避難者は東京電力からの補償金がでます。
しかし、「自主避難」と呼ばれる福島市、郡山市などの都市部から避難している人たちには補償金はありません。母子避難者は二重生活からくる生活資金の先細りで不安な毎日を過ごしています。
私たちは、今まで10円バザー等で生活必需品を支援してきましたが、全国からの支援も年月が経つにつれ、先細ってきています。
この冬も、ストーブがほしいという避難者の声にまだ応えられていません。
学校の授業でスキーがあるのですが、スキーウエアが欲しいという要望にも応えられていません。
支援する私たちも、避難者の声に応えられないケースも多くなり、ストレスをためつつあります。
莫大なお金は必要ないでしょう。しかし、最低限の生活を保障してあげる仕組みがこの原発事故においては整備されていません。
政治を変えることもできず、十分な支援もできず、自分の力のなさを痛感しつつ、ここまで参りました。
お金が全てではないでしょうが、お金があれば助けられる命。
お金があれば救える命が多いことを感じています。
以上
いつもお世話になり、本当にありがとうございます。
今年も今日から12月。今年もあと1ヶ月で終わりです。
米沢へ来て3年が過ぎ、来年の3月で4年になります。
実を言いますと米沢に来てからは1日たりともすがすがしい気分で1日を過ごすことがありませんでした。
その理由は、ご承知のとおり福島第一原発の事故による避難者がまだ大勢ここに暮らしており、(置賜地域で約1,600人)原発事故の影響は収束どころか時間が経つにつれますます事態は深刻になってきています。
ここに避難者が暮らしていることすら、日本の他に地に住んでいる人たちは忘れていることでしょう。
「自主避難者」と呼ばれる多く父親は福島県内で働き、幼い子どもと母親は常時、米沢で暮らしており、週末だけ父親が帰ってきて一緒に過ごします。彼らは経済的に厳しい二重生活を余儀なくされています。
また、長期に渡る避難生活で、先の展望のない中、精神的に追い詰められている家庭がほとんどです。
夫婦喧嘩、幼児虐待、離婚などなどの問題は表面化していませんが、大きな問題です。この生活に耐えきれず、福島に戻る人たちも多いのですが、福島に戻っても精神的な不安や地域での受け入れがないなどの問題も多々発生しています。残るも地獄、帰るも地獄といった状況でしょうか。
米沢に暮らす避難者たちの一番の問題は経済的な問題です。
南相馬市など指定避難地域からの避難者は東京電力からの補償金がでます。
しかし、「自主避難」と呼ばれる福島市、郡山市などの都市部から避難している人たちには補償金はありません。母子避難者は二重生活からくる生活資金の先細りで不安な毎日を過ごしています。
私たちは、今まで10円バザー等で生活必需品を支援してきましたが、全国からの支援も年月が経つにつれ、先細ってきています。
この冬も、ストーブがほしいという避難者の声にまだ応えられていません。
学校の授業でスキーがあるのですが、スキーウエアが欲しいという要望にも応えられていません。
支援する私たちも、避難者の声に応えられないケースも多くなり、ストレスをためつつあります。
莫大なお金は必要ないでしょう。しかし、最低限の生活を保障してあげる仕組みがこの原発事故においては整備されていません。
政治を変えることもできず、十分な支援もできず、自分の力のなさを痛感しつつ、ここまで参りました。
お金が全てではないでしょうが、お金があれば助けられる命。
お金があれば救える命が多いことを感じています。
以上