大学時代の同級生でもあり、卒業研究を共にした、横瀬恒人君。
 彼は学生時代から常に周りの人に驚きと大きな影響を与え続けてきた。そのエピソードを書けば数限りないのだが、その機会は次回に譲って、今回は「八咫烏だるま」について話す。

 昨年末に彼が突然入院した。入院が遅れていれば命に関わる事態になっていた。今年の1月5日に熊野の病院に見舞いに行った。突然の入院で本人も周りの人達も相当驚いた様子だった。私が見舞いに行った時は、想像以上に元気で、まもなく退院できるような感じだった。
 そこで、彼から「八咫烏だるま」の構想を聞いたのだった。
 今年は、ブラジルでのワールドカップ開催もあり、日本チームのシンボルでもある「八咫烏」をモチーフにした、だるまを早く退院して、6月の開催までに作りたいとの話を聞いた。強い信念を彼から感じた。
 人は大きな目標ができると、そこから体の細胞が元気になっていく。
彼がだるまを世の中にデビューさせるという強い気持ちが病気の回復を早めたとのだと思っている。

 先日、彼からだるまが送られてきた。可愛らしい表情のだるまで、置物としてもいいと思う。
まだ、現地でしか買えないとのこと、しかし、多くの人も購入できるよう通販での販売も視野に入れているとのことだった。

 多くの人が、いろいろな思いをこのだるまに託し、夢が実現できればと思う。
そして、ワールドカップブラジル大会で、八咫烏をシンボルマークとしている日本チームがベスト4進出を心から願っている。

お問い合わせは
八咫烏だるま発起人会
(有限会社熊野鼓動内)電話:0735-42-8310

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紀伊民報の記事より(2014年04月18日)


和歌山県田辺市本宮町、食品会社社長の横瀬恒人さん(52)が、熊野地域で神の遣いとされる八咫烏(やたがらす)をモチーフにした「八咫烏だるま」を製作した。だるまに熊野三山それぞれの印を入れ、幸運を祈願する仕組み。横瀬さんは「熊野独自の縁起物として、旅の思い出や知人への贈り物にしてもらえれば」と話している。

 ご当地サイダーなどを製造販売する会社「熊野鼓動」を経営している横瀬さんが、観光客と地元住民双方に愛される縁起物を作ろうと、熊野の象徴八咫烏に日本伝統のだるまを組み合わせてデザインした。

 だるまの価格は高さ11センチの大(2500円)、9・5センチの小(2千円)。購入者は片目と、背に願いや目標を書き入れ、三山を巡って社務所で印を押してもらう(1カ所300円)。願いがかなえば、購入者がもう一方の目を書き入れて完成させる。本宮町や那智勝浦町、新宮市の三山の土産物店などで20日から販売する。

 地域おこしの期待を込め、横瀬さんは「熊野三山が一つであることを表すものを作りたかった。3社を巡るという手間を掛けた縁起物に、自分の願い事や周りの人の幸せを託してほしい」と話している。

【背中に熊野三山の印を入れるようになっている八咫烏だるま】