11月2日(水)山形県村山市にある「やまがたグリーンパワー」とう木質バイオマス発電施設に行ってまり増した。この会社は山形県の木質バイオマス資源を利用し、発電プランを動かしている企業です。宮城県の気仙沼市から木質系のがれきを受け入れ、がれきの処理と有効利用をしているということで以前よりメディアにもでており、私たちも注目していました。
発電方式はアップドラフト式ガス化炉とガスエンジン発電機を使用し、発電しているのです。簡単にいうと木を燃やして蒸気を作りタービンをまわしているのではなく、チップをいぶしてガスを発生させ、そのガスを直接燃焼させて、発電機を動かしているのです。その際、チップからでるタール水を物理的に沈殿濾過して、そのタールも重油代わりにエネルギーとして使っているという画期的な方法を取り入れているのです。
このような企業のがんばりが、原発に依存しない社会を作る一歩となっていくと思われますので、応援していきたいと思っています。
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