原発被災地に入ってずっと疑問に思ってきた事があった。
それは、被災地の人たちが、今回の原発災害で、
思いのほか集団で声をあげていなかったことだ。

自分の考えとしては、原発事故は「人災」なので、
政府、東京電力などに対し、当初から
猛烈な抗議、要求が噴出するものだと思っていたからだ。

もちろん、個々の人たちは、東電に対し、原発事故に対して避難、糾弾、要求の声をあげていた。
しかし、それが地域単位、行政区単位といった「集団」としての声にはなっていなかったような気がしていた。

親族、親戚や、地域に「東京電力」関連で生計をたてている人を慮ってのことだったのか。
声をあげる前に行動(避難)し、残っている人たちは、それほど、被害の意識がなかったのか。
などいろいろ考えていた。

しかし、自分たちの大切なコミュニティや、家族、子どもたち
をずたずたにした「原発」を憎くない人はいないだろう。
その「怒り」のエネルギーも限界にきて、原発被災地で「声」をあげはじめた人たちがいる。
裁判をしている人たちもいる。

下記の「抗議文」もその一つであろう。
なぜ、この「抗議文」がだされた背景は詳しくはわからない。
しかし、南相馬市民がようやく、動き出したことは事実だ。

とにかく被災者が声を出さないかぎり、この問題はスタートしないから、
応援をしていきたいと思っている。

お金と命とどちらが大事なのか?
原発事故はこのことを私たちに問うている。

まるがけ日記-抗議文01

まるがけ日記-抗議文02


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