丸山弘志にご縁のありました皆様へ
皆様お元気でおすごしですか?
日本全国民が皆痛みを感じる東日本大地震発生後、5日目に山形県米沢市に入り、福島原発の放射能被害を逃れてきた人たちの避難所を中心に活動を続けています。

本日、地元のNHKで以下のニュースが流れました。
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米沢でボランティア組織発足

http://www.nhk.or.jp/lnews/yamagata/6024797751.html
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本日、仲間が被災の激しい岩手県の石巻市の湊小学校の避難所に救援物資を届けに行きました。帰ってきてからの報告を聞きました。

校舎の1Fは津波の影響で泥だらけで使えない。
30人の教室に116名が避難していた。
生ゴミを水に浸して餓えをしのいだ人もいる。
2日間のまず食わずで、3日目にわずかな水しか飲んでいない人も。
89歳のおばあちゃんが4日間車で寝泊まりしていた。
泥の中に魚が沢山上がっており、異臭がしている。気温が上がると感染症の心配が。
避難所の周りの景色があまりにも凄惨で(お墓に車が突っ込んでいる、がれきだらけなど)
などなど、まだまだ過酷な状態で出口の見えない被災者がいることを実感しました。

本当に、被災者をこのままにしていいのだろうか?
自分のふるさとを離れたくない気持ちはよくわかります。
神戸でもほぼ全壊に近いマンションに余震の危機がありながら、死んでもいいからここに住みたいという人もいました。

しかしだ。

今こそ、日本国は非常事態宣言を出して、これ以上、二次災害でいのちを失う人をなくすべきではないでしょうか?

被災地からの疎開。
ぜひ、決断して欲しいです。