中国との間で尖閣諸島の帰属について、何ら解決のないまま今に至っていると思われる。

日本は尖閣諸島は固有の領土であると主張しているが、中国は中国で自国の領土あることを譲らない。
領土問題は外交問題の中でもっともナイーブで時間のかかる問題の一つではなかろうか?

こん問題に対し、明確な回答を出せる人はそうそういないだろう。
両国で管理するとか、国連が管理したらどうかなどという意見もあるかもしれない。

でも、この問題の根本は東シナ海にあるといわれている地下資源のとりあいの問題なのだ。
利権にからむ問題なので、現在の資本主義のルールで解決することは相当困難に違いない。

外交問題は難しい。
お互いが自国の正当性を主張し続ければ、最悪の事態をまねくこともあるかもしれない。

日本国民の一人として、この問題の解を真剣に模索したいと思う。