ほとんどの人が勘違いしてる、あの骨折の正しい名前について | 明石市 大久保町 まる福整骨院 院長ブログ

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JR大久保駅北口から徒歩12分のまる福整骨院。元フィギュアスケート国体選手の院長はケガで辛い思いをしたから、特に子供には自宅で出来るケガ予防体操やストレッチ、筋トレも指導します。あなたとあなたの大切な家族が、元気な笑顔で毎日を過ごせるように全力で応援します!

 

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複雑骨折は折れた骨が皮膚から外に出た骨折(解放骨折)のことで、イメージしてるのは粉砕骨折っていいます!

 

こんにちは!
出来ることなら骨折しない方が良いに決まってるよねっていつも思う
明石市大久保町 まる福整骨院 院長、福家(ふくいえ)です。まる福の自己紹介
 
 
「骨」が「折れる」と書いて「骨折」。
 
スポーツでの激しい接触や、高所からの転落などの事故、先日のまる福の長男のように転倒などなど、いろんな原因で起きるケガの1つです。
 
骨に傷がついた状態のことを骨折というので、引っかき傷のようなケガであっても、つぶれたようなケガも、ささくれのようなケガも、骨折は骨折です。
 
だから、骨折の診断を受けたとしても、実は固定も何もしなくていいときもあります。
 
骨折だから重症、捻挫だから軽症というわけではないので注意しましょうね。
 
 
さて、そんな骨折ですが『複雑骨折』という呼び方を聞いたことがあると思います。
 
この『複雑骨折』と聞いて、どんな状態を想像します?
 
ほとんどの人が、骨が何個かにバラバラになった骨折を想像するんじゃないですか?
 

 

先日の長男の骨折です。

小指側の骨の根元が何個かに割れてます。

 

実は、こういう骨折は正確には『粉砕骨折』といいます。

 

 

じゃあ、『複雑骨折』という骨折は無いのか?というと、それはそれであります。

 

日本赤十字社より引用

図のように、骨折した部分の皮膚が損傷して、体内と外がつながっている状態の骨折です。

 

こんなにはっきりしたものでなくて、小さな穴のような傷のこともあります。

 
どちらにしても、感染の可能性があるため創傷部の徹底洗浄が必要なので、大至急で救急搬送しなければいけない、重大なケガの1つです。
 
どちらも普通に生活してたら目にすることはないケガですが、誰かが間違った使い方してたら、優しく教えてあげて下さい!
 

 

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