往診先の優秀スタッフの患者Mさんに整体をしていると
「メガネを変えたら姿勢が良くなったんです」
「そういや良いメガネ屋さんで作ったって言ってたね」
「そうなんです、すごい高かったやつ笑」
「ふんふん」
「で、度数がピッタリ合ったので、パソコンするときの姿勢が自分でもわかるくらいに真っ直ぐになって」
「そりゃすごい」
「そしたら普段の姿勢もすごく良くなったんです!」
「なるほど」
「今までどんなに悪い姿勢だったんだろ?」
「ウホウホ歩いてたんじゃない笑?」
「じゃあ、これで類人猿からヒトに進化しましたね笑」
「ウケる笑」
とまあ、ここまで劇的に変化するのは珍しいけど、これってよくある話で、目が悪いというのは、姿勢が悪くなる原因の1つです。
目が悪いと、目を開け閉めする筋肉と、ピント調整する筋肉が、常にフル回転の状態になりやすくなります。
その上、よく見えないから顔を前に突き出して、顎が上がって、背中が丸くなって、巻き肩になって、というように、どんどん姿勢が崩れます。
そしてその状態でパソコンしたり、家事や育児したり、テレビ見たり、運転したりするので、どんどんその姿勢を体が記憶してしまいます。
なので、コンタクトとメガネを使い分けてる人で、長いこと度数調整してない人や、パソコン仕事が多いドライアイ、そして加齢からくる老眼など、意外と目が原因の症状は多いので、気になる方は眼科を受診するなり、メガネを作り直すなりしてくださいねー。
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