こんにちは!明石市 大久保町 まる福整骨院の福家です。
花粉症の方にとっては、辛い季節到来ですね。
目や鼻がかゆい時は炎症症状なので、アイスノンでゆっくり冷やすのも効果があります。
試してみてください。
さて。
成長痛って聞いたことありますか?
一般的には、成長期の子どもの膝の下、ポコっとした骨の出っ張りが痛くなるケガです。
野球やサッカー、バスケなどスポーツをしてる小・中学生が多いです。
原因は、成長して長くなった太ももの骨に筋肉の成長が追いつかなくって、
結果的に筋肉が骨を引っ張りすぎるために、付着部(引っ付いてる部分→出っ張り)が炎症を起こすからです。
けど、ここで問題になることが1つ。
「うちの子、そんなに背が伸びてないんですけど!」
笑っちゃうけど、結構多いです。
大体の方は、まず骨折が心配なんで整形外科を受診してレントゲンを撮りますよね。
そこで成長痛って言われたけど、治らなくて困ってますって言って来院されます。
で、さっきのセリフにつながります。
そうなんです。
成長痛っていう割に、背が伸びてない子にも多いんです。
ホントに成長痛?って思いますよね。
覚えておいて欲しいのが【成長痛】というのは、成長期になりやすいというだけで、
膝の下が痛くなるのは、成長してなくても、成長が止まった大人でもなりますよってこと。
じゃ、原因はなにかと言うと、
股関節の柔軟性の低下
なんです。
膝の下が痛いって来た小学生ですが、
膝を曲げると、お尻が浮き上がります。
これは、股関節が動かないので、太ももの筋肉が伸びないんです。
だから膝の下が引っ張られて痛くなるんです。
つまり、股関節をどうにかすれば、痛みがなくなる、もしくは出にくくすることができるというわけ。
それには、この体操がオススメ!
ワニ体操!(特別出演ー息子)
股関節をしっかり動かすエクササイズです。
洋式トイレの普及で、しゃがみこむことが少なくなった現代社会では
股関節の動きが悪い子どもがホントに増えてます。
少しでも改善するために、このエクササイズをしてみてください。
ちなみに、このエクササイズは膝が痛くない大人にも有効ですよ。
体を捻る運動になるので、ウエストシェイプや、下腹ぽっこりにも有効です!
ではでは。