業者様より。
「低速から高速まで全域にわたって振動がヒドいんだけど、圧送交換でどうにかならないかな〜？?」
ちょこっと前にディーラにてＣＶＴＦの抜き替え交換をしてもらって、しばらくは改善されていた。
だけど、最近になってまた症状がでてきたんだよね～。
とのご相談。
どこまで改善できるかわからないけど、やるだけやってみましょう！
で、ご入庫いただきました。
お車は、ＭＫ32Ｓ スズキ スペーシア 。
走行距離は約112000Ｋｍ。
それでは、さっそく！
ツートンカッコよ！
ブラック&パール。
症状が出ている時の様子。
スロットル開度は一定ですが、ライン圧がウネウネ上下しております。
車体の振動と完全同期
症状が確認できたところで、ドレンアウト〜！
圧送交換の下準備開始。
サクッとオイルパンを外したら、ストレーナーさんこんにちは〜
大量のパーツクリーナーを使いバシャバシャ清掃！
できるだけキレイにします
外したオイルパン＆ストレーナー。
鉄粉はこんな感じ。
症状の割にはって感じです。
ビックリするほどの量ではなくてチョット安心。
とはいえ、こんな感じでベットリなので
しっかり清掃！
ピカピカになったオイルパン。
満足
ストレーナーはもちろん新品に交換。
普通に注文しても「設定ないです〜。」と言われる場合もあるのですが、探せば出てきますのでご安心を。
カチッと取り付けて、バッチリ
オイルパンも規定トルクでシッカリ締め付け。
ミッションの横側にあるフィルターも忘れずに交換！
この車両はそのままではトルコン太郎との接続ができませんが、専用のアタッチメントを取り付けて接続完了！
初期補充後。
右側のクリーナーモニターはうっすらフィルターが見えています。
アップで。
思ったよりキレイで安心
スタートボタンをポチッと！
ボコボコ開始〜
1回目終了。
続いて2回目開始。
2回目終了。
バッチリOK！
殆ど新油と変わらない位にキレイになりました
使用したCVTFはコチラ。
AISIN CFW ＆ 安心添加剤SOD-1Plus
新旧比較。
当然ですが、まったく違います
CVTの学習を初期化して試運転開始！
最初はギクシャクしたり、ジャダーがでたりでメッチャ不安でしたが、試運転を繰り返すとだんだん落ち着いてきて、ホッとひと安心
ただ、上り坂とかでチョット力が欲しいな～。
みたいな状況で、アクセルペダルを少し多めに踏み込み、、尚且つそのまま一定で踏み続ける。みたいな時には極僅かに振れを感じますが、ほぼほぼわからないレベル。
それ以外ではすこぶる好調！
ライブモニターでも確認しましたが、施工前とは全然違いライン圧のグラフが落ち着いています。
表示してある数値は違いますが、ほぼ同じ条件で走行しておりますが、これはうれしい変化です
その後、何度も試運転をして確認しても変わらず好調。
納車後、しばらくしてオーナー様に確認をしたところ
「ばっちりだよ～
」
をいただきましたので、無事作業完了とさせていただきました
この度はご用命いただき誠にありがとうございました～
またのご利用心よりお待ちしております
おわり
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」とか、なんでもお気軽にお問い合わせくださいませ～
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