焼津ぶしうどんと昭和歌謡 | マルフジノート

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SALVE!(ようこそ)

 この日曜日、確定申告の書類をまとめながらTVを見ていたら、

焼津のうどん屋さんが登場していた。

 

この店は注文してからかつを節を削ってタップリとうどんに入れてくれるらしい。

しかもその鰹節を味わえるよう麺はきしめんのような平打ち麺になっている。

「お~ここは美味しいそう!」しかも次回の出張先の御前崎静岡の間なので絶対行こうと心に決めていた。

 

 現場がある御前崎に着いたが早く着いたので、近くのいつもサーフィンで入る須々木によってみた! 

 

(富士山が綺麗な須々木の海岸)

(寒いのに偉い!須々木のサーファ〜)

 

この寒いのにサーフィンしてた!凄~い!

俄サーファーの私は全く海に入りたいとは思わない(笑)

だって水温16度、サウナの水風呂(だいたい18度が多い)より冷たい〜!

 

 

 現場が終わって静岡に移動中にお目当ての焼津のうどん屋さんに寄ってみた。

 

 

(右のテント張りがお店)

 

丁度お昼時で10組以上並んでた!

 

(この暖簾でかろうじてうどん屋さんだと分かる)

 

ようやく中に入って自販機で「ごぼう天肉うどん」「かつお節ご飯」を買ってカウンターに座って待つ、

「あの~卵のサービスあるんでセルフで取ってくださ~い!」と言うことで卵取りに行くと生卵とゆで卵のどちらかが選べるのも嬉しい!

 

 待ちながらまず店内を見回すとテント製の店舗内は工場のようでシンプルで清潔!

 

(中央の機械がかつぶし削り機)

 

作業を覗くと厨房の中央に注文してから削るカツオ節の機械がある。

注文してからの作業はそれだけでなく、麺はもちろん、天ぷらもオーダー通ってから揚げている。

だから待つ時間が少し必要・・・ここは我慢(笑)

 

お店のスタッフさんは20代の若い男女でみんな活気がある!

しかも何故か妙に落ち着く何故だろう?

お腹が空いて食べたい欲求が増しその理由がわからなかった。

 

ようやくカウンターにうどんとご飯が登場する。

そのうどんの器に削りたてのかつお節が目の前で山盛り守られる!

鰹が沢山取れ豊富にある焼津だからかつお節がふんだんに入れれるのか?

 

(ごぼう天肉うどんとかつぶしご飯)

 

このデモンストレーションが嬉しい!

同じ静岡のさわやか」のげんこつハンバーグのカットしてソースかけてくれるのと同じ嬉しさがあった。

 

早速うどんに生卵入れて食べるとかつお節より揚げたてのごぼう天がサクサクでうどんとめっちゃ相性が良い!!ただし、かつお節の方は削りたてにも関わらず違いが分からない男にはその良さは分からず(笑)

 

因みに隣に座った若いカップルは「ごぼう天」でなく「とり天」こっちもお良いしそうだった!

そしてかつお節ご飯!ここに取り放題の天かす入れて醤油入れて(いわゆる猫まんま)にして食べたらもうめちゃくちゃ美味くて最高!!

 

多分客で猫まんまにしてたのは私だけ、しかしこのかつお節と天カスは最高級の猫まんまであることは違いが分からない男でもわかる。

 

(かつおぶしご飯に天かすと醤油ぶっかけた!これ最高!!)

 

やっとお腹が膨れてくるとBGMが流れてたことにようやく気付いた。

気付いた時に流れてたのが「義理~と人情を秤にかけりゃ~」お~健さんやんか~!「唐獅子牡丹」が流れていた、次に流れたのが「おれた~タバコの吸い殻で~」お~中条きよしの「うそ」が流れて来た。

 

ここでなぜこの店が若いスタッフなのに妙に落ち着く理由が分かった。

 

 

 

 

BGMが昭和歌謡なのである。

そのギャップが面白い店でそこも好きになった!!