昨日、ニューヨークタイムズの記事でこんなものがあった。
So why has he been forgotten?
何故彼は忘れられたのだろうか?
出典:ニューヨークタイムズ
「少なくとも建築の世界では忘れていない」と言いたい!
出典:「BRUCE GOFFと建築」(毛利武信氏の著/建築プランニングセンター発行)
アメリカの鬼才建築家、ブルース・ガフについて書かれたものだった。
彼から比べるとフランクロイドライトのタリアセン計画でもおとなしく見える。
この家外壁がなんと石炭です!
出典:「BRUCE GOFFと建築」(毛利武信氏の著/建築プランニングセンター発行)
アメリカではブルース・ガフ、日本では渡邊洋治は建築界の鬼才だと思っている。
ようやく陽が当たる時代が来ただけである。
(因みに彼はオクラホマ大学の建築学科学長でもあった。)
出典:「BRUCE GOFFと建築」(毛利武信氏の著/建築プランニングセンター発行)
彼のことは学生時代先輩教えられ、日本の建築家、毛利武信氏の著書「BRUCE GOFFと建築」(建築プランニングセンター発行)を読んで知った。
悲しいかなアメリカで実際に彼の作品を見ていない。
(というか現存しているものが少ない)
だから今もこの本は私のバイブルの一冊である。
彼のプロジェクト今見てもワクワクする。
この系譜なら、ルドルフ・シンドラー、フランク・O・ゲリー(彼は有名なので出す必要ないけど)、エリオット・オーエン・モス、バート・プリンスなどもっとアメリカがアメリカの建築家をどんどん紹介してほしいと思う!