前回、
Win10に標準搭載されている機能で、イメージファイル(ISOファイル)をマウントすると、CD/DVDドライブにメディアを入れたときと同じ動作をしてくれる仮想ドライブ機能の使い方を紹介しました。
内容は → こちら
が!
イメージファイル(ISOファイル)の作り方を書いてない・・・(^▽^;)
ってことで
イメージファイル(以降、ISOファイル)の作り方を書いていきます
まず、
使用するソフトなんですが、お手持ちのライティングソフトならだいたいいけるんじゃないかなーって感じです。
また、ISOファイルを作成できるソフトはフリーソフトでもたくさんあるので、今回は私のPCに入ってるソフトの中から2つほど。
まずは、
ISOを作る元のCDを準備しときます。
せっかくなんで、このディスクをチョイス。
以前、外付けDVDドライブ購入時に一緒に入ってたライティングソフト。
「Roxio Easy Media Creator」です。
「Roxio Easy Media Creator」とその仲間たち
(書くの面倒だったんで・・・(^▽^;))
マニュアルやらなんやら入ってます。
さっそくDVDドライブに入れると
インストーラーが立ち上がります。
自動再生してなくても、
PC → ドライブ と進めば普通にインストーラーが起動します。
エクスプローラーで開けば中身見れるし、実行ファイル起動でもイケるんで、わざわざISOにしなくてもコピーすれば良い話なんですが、まぁ操作説明がメインなんで~
では、
ここからがISOイメージファイルを作る作業です。
マイPCに入っているライティングソフトの中から、
有料ソフトだけど、このCDの主「Roxio Easy Media Creator」と有名なフリーソフト「ImgBern」での操作方法を紹介します。
○ 「Roxio Easy Media Creator」の場合。
「Roxio Easy Media Creator」は有料ソフトですが、日本メーカーのPCに初めから入っていたり、外付けDVDドライブなどに一緒に入ってたりと、比較的よく見るソフトなので、自分のPCに入ってるって人も多いと思います。
起動画面です。
左下、ディスクが読み込まれたのを確認して、
右サイドバーの「イメージの保存」をクリック
ディスクを挿入したドライブを確認、
ファイルの種類と保存先を設定して
右下の赤丸(スタートボタン)をクリックでISOファイルの作成が始まります。
ファイルの種類が「.gi」になっていたら、
参照から名前を付けて保存画面でファイルの種類をISOイメージへ変更してください。
しばらく待つと保存場所にISOファイルが完成して終了です。
○ 「ImgBurn」の場合。
「ImgBurn」はフリーソフトなのに多機能で使いやすいライティングソフトです。
ライティングソフトいれて~と頼まれたら、私はだいたいコレを入れます。
ダウンロード、インストールから使い方まで、こちらのサイトが参考になると思います。
→ こちら
日本語化は → こちら
※注意点
フリーソフトではあるあるですが、インストール時、外部ソフトのインストールを促されるので、カスタムインストールで不要なものは入れないようにしましょう。
まずは起動画面
起動画面でほぼほぼ分かると思いますが、
「ディスクからイメージファイルを作成」をクリック
出力先に任意の場所を選んで、
CD→ファイル のアイコンボタンをクリックで始まります。
しばらく待つと
軽快な音とともにISOファイルが完成です。
「ImgBurn」は、ISOファイルを作るほか、データを焼くのはもちろん、ディスクのコピーや、若干面倒ですが、オーディオ(音楽)CDを焼くこともできる優れものなので、ライティングソフトを探してる人はおすすめです。
せっかくなので、今作ったISOファイルを「DAEMON Tools Lite」にマウントしてみました。
ドライブはKとLの2つを準備して、それぞれマウント。
インストールメディアを挿入したときと同じように
普通にインストーラーが起動しました。
PC→デバイスとドライブには
仮想ドライブのK、Lドライブでしっかりディスクを認識しております。
ちなみに、
Dドライブにはリアルにディスクが入っとります。
仮想ドライブを開いてみても、普通のディスクのときと変わらず。
問題なさそうですね。
といった感じで、
手持ちのディスクをISO化しておくと、ディスク入れる手間が省けたり、
DVDドライブがついてないPCなどでも使えたりなどなど。
色々役に立つんで興味がある方はぜひ( ̄▽+ ̄*)
まぁ、
今回のようにライティングソフトをISO化しても役に立ちそうもないけど(;´Д`)