こどもが生まれ、その成長とともに、そのときそのときの自分自身の親との関わりを、とても思い出すようになった。
自分にこどもが出来て初めて親の恩を知る。
というけれど、、、。
わたしの場合は、とにかくツライ。
というのも、、、。
されたことと違うことを模索しているからなんだろうね。
わたしも最初は、わたしがされたように娘を育てようとした。
だって、それしかしらないんだもの。
だけど、うまくいかない。
うまくいかないどころか、娘から強烈なダメ出しをされる。
それはいろんなカタチで表出した。
もっともキツかったのは、娘が昼夜逆転し、不登校の引きこもり、そして癇癪を起こして泣き喚く毎日、、、。
うん。
そこまでして、娘は、
「違う!そうじゃないんだ!」
って訴えかけていたんだよね。
こうなりゃわたしも、変わらざるを得ない。
わたしのなかに植え付けられた常識のあれこれを、まずは引っこ抜くことから始めたように思う。
いまは、ミラクルでファンタジーな世界の住人。
思いっきりシビアで現実的なんだけど、それでもやっぱりミラクルでファンタジー。
おかげで感謝がいっぱい溢れる毎日![]()
わたしのなかには、大きなふたつの流れがあって。
ひとつは、親からのもの。
そしてもうひとつは、娘とつくってきたもの。
基本的には、娘との流れのなかで生きているのだけれど、ときどき親からの流れが入り込んできて、渦を巻き、濁流を起こす。
それが、苦しいのだけれど。
どちらを選ぶかは、自分で決めていいんだもんね。
