ご自愛サロン

Rainbow grace 

まつおやすこです。

 

ホームページに

自己紹介を掲載する為に、

これまでの流れを振り返る作業をしています。



思った以上に長い文章になってしまったので、

シリーズ記事にしてみます。


松尾靖子(まつおやすこ)
 

・心理セラピスト

・数秘鑑定士

・アロマセラピスト

・日本エッセンシャルオイルスタイリスト協会認定講師

・「SMILE」(アドラー流愛と勇気づけの親子関係セミナー)リーダー

・「ELM」勇気づけリーダートレーナー

・アロマヨガインストラクター

・レムリアンヒーリング®︎プラクティショナー



 

三きょうだいの第一子長女として千葉県で誕生。

数秘の人生数33、魂数3を持つ私は、

小さな頃から並外れたエネルギーを

持て余すような子供でした。

小さい頃から直感的で、

行動は大胆かつ自由奔放。


運動神経が良く、

女ターザンのように木に登り、

自然が大好きな野生児でした。

私とは対極の性質を持つ

常識的で真面目な母は、
野生的で自由すぎる野猿のような私を、


「何とか普通の常識ある人間に育てなければ!」


という責任感で、体罰も含めた

かなり厳しいしつけ教育を受けました。


父は多分、今でいう

アスペルガー症候群を持っていて、

良く言えば優しい父でしたが、

自分以外の世界に興味がなく、

コミュニケーション障害や

行動がかなり変わっている人でした。


父は父で社会での生き辛さを抱え、

その拠り所としてか、

宗教活動を熱心にしていました。


なので私は、

仏教の教えを小さな頃から

叩き込まれて育ちました。


常識的な母は、寄り添いや共感、

普通のコミュニケーションが取れない

父へのストレスで、

よく爆発的なヒステリーを起こして、

子どもに当たり散らしていました。


今でいう「カサンドラ症候群」そのものでした。

母は母で本当に大変だったと思います。


きょうだい三人の中で、

私が一番父に似た、

社会からズレた自由奔放さを持っていたので、

父のようなエッセンスが感じられると、

徹底的に叱られていました。

厳しい教育の結果、

野猿のように野生的で

自由奔放だった私の本質は、

潜在意識の奥深くに封印されていきました。


代わりに、社会の普通や母に

気に入られる正解をいつも緊張しながら探し、


真面目で努力家、完璧主義で、

自分をストイックに追い込むような、

本質とは真逆の自分を

努力と根性で作り上げていきました。

いつも心の中には、
普通からはみ出してはいけない!
失敗してはいけない!

本当の自分のエネルギーを解放してはいけない!
という焦りと不安がつきまとっていました。

ずっと数秘33特有の、

なかなか人には理解され難い、

爆弾のようなエネルギーを持つ

本質の自分を隠すように生きていたので、
人との人間関係には、いつも緊張がありました。

自分の本質を否定し、

隠し続けながら大人になり、

大学を出て、念願のウェディング業界に就職。


ハードな業界ではあったけど、

仕事にはやりがいを感じ、

25歳の時には、高校からの同級生の夫と結婚。

私が考えていた、

母と社会が望むような

普通の人生を順調に歩めていたことに

安堵はするものの、

長い間の緊張で、ガチガチに凝り固まった

ハートは、自分の心からの喜びや

感情を感じられない麻痺した状態でした。

結婚後、それまで積み重ねた

ストレスが重なり、
体調不良をきっかけに

排卵障害による不妊症と診断を受けた時も、


「娘の初めての出産を見届けるのが

母親としての役目」


と言っていた母の顔が浮かび、


子供を授からねば!失敗は許されない!
とストイックに自分を追い込みながら

不妊治療を続けました。

4年にわたる苦しい不妊治療の末、

奇跡的に妊娠することができました。


妊娠がわかってほっとしたのも束の間、


そこから出産まで無事、

自分は出産することができるのだろうか?


とまた不安な気持ちを抱えながら、

妊娠期を過ごしました。


そして、30歳の時に念願の娘を出産。

産後、一人の人間の命を預かる責任と

プレッシャーが更に強くなり、

産後うつ状態に陥りました。


その時、一所懸命父親になろうとしている

旦那さんよりも母ばかりを頼っていたので、
パートナーシップも

どんどんうまくいかなくなっていきました。

初めてで慣れない子育てのプレッシャー、
パートナーシップの悪化に加え、
復職予定だった職場の景気が育休中に悪化し、
仕事を失う不安、経済的な不安、
様々な課題が押し寄せてきました。

何とかこの状況を抜け出す糸口を探したい。

とあがいていた時に、


偶然、ネットでかなり遠方で開催していた
アドラー心理学がベースになった

勇気づけの子育て講座SMILEを見つけました。


受講するのは厳しい条件の中、

生後半年の娘を抱え、

何かに導かれるように受講を決意しました。


SMILEを通して、

自分のこれまでの生きづらさは
「自己肯定感」の低さ

にある事に気づき、
自分を勇気づける練習を

スタートしていきました。

その後、学びを進める中で、
自分は母と完全な共依存関係であり、


体罰も含めた厳しいしつけによる
基本的信頼関係の欠如、愛着障害、
アダルトチルドレン、
こういったキーワードがほとんど

自分に当てはまることにも気づきました。

自分を勇気づけることを日々練習することで、
幼少期からの緊張でガチガチに固まり、

感情を感じられず麻痺していたハートが

どんどんほどけて、

自分が自分であることの喜びを

初めて体験しました。

その体験から、アドラー心理学、

勇気づけの魅力に惹き込まれ、


自分も自分と同じような

生きづらさを抱えている誰かを

勇気づけるリーダーになることを決意しました。

まだ赤ちゃんだった子供を抱え、
仕事も不安定で経済的な余裕もなかった中、


自分のハートからの学びたい気持ちを優先し、
アドラー心理学のカウンセリングスキルを学び
ELM講座、SMILE講座の

リーダー資格を取得しました。

講師経験など全くありませんでしたが、
勇気づけをお届けしたい!という一心で、
勇気づけの子育てを、

子育てに悩むママ達にお伝えする活動を

今日まで15年に渡り続けています。


現在募集中の講座