嬉しい時は泣いていいのだ | ぐーぐークラン  

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ボストンテリア♀ クラン、シニアにしてブログデビュー!
ちびすけ二人に主役を奪われたクランの快進撃。
ここではクランが主役です☆

らも♂の途中参戦でどうなる?!



6回目の結婚記念日に

子どもは熱だすわ、クランも頻繁に点眼が必要だわで

おうちでのんびり過ごしただけならまだしも

21時に就寝した旦那に衝撃を受けたまるこです。






はてさて




「HEY,MEN~!オレたちゃ変わらずノーテンキブラザーズ~!」



この二匹はよくつるんで、よく寝ております。





「誰がノーテンキじゃと?」


らも、お前が一番ノーテンキなんだよ、マジで。




さて


大西ライオ・・・・いや、クランライオンは




「しんぱ~いないさ~~~!!」


とかやっちゃったり





「海賊王クランじゃ」


なんてちょっとブラックに遊ばれたりしてました。

(注:糸の緩みを締めるために挟んでたチューブが取れてなくなったので、代用品を作って挟んでいました。)




そして今日。


糸を取る日でした。

当初は仕事が休めないので、病院に預けて処置してもらい

電話連絡で、治療方針を決める予定でした。

しかしながら息子がインフルエンザになってしまい

仕事を休まざるをえない状況になったので

急遽クランの病院に付き添えることに!!

不幸中の幸いとは、まさにこのこと。



先週から抜糸した後の処置については何パターンが提示されていました。

色んな場合を想定していて

「きっと迷われると思います」

と、先生に言われていたので、ほんとにドキドキしていました。

でも、とにかく私は

「クランが痛くなくて、長い目で見て安全な選択肢」を選ぼうと決めていました。


また瞬膜フラップなのか

虹彩を切除するオペなのか

近い将来眼球摘出とかになるのか

はたまたそのままなのか



結果は

うっすらだけど穴の部分を角膜が覆っているとのこと。

眼球は温存できたな・・との先生の言葉に一安心。

それでも状況がよくつかめずドキドキ見ていたら

最終的にこのままの状態で点眼で様子を見ましょうとのこと。


クランの目は普通に開いてる!

黒目は真っ白だし、白目もまだ赤いけど

でも普通の目だ!!!



逆にびっくりしてしまった私。

しぼんでレーズンみたいな目になるかもという話も聞いていたので

かなりの覚悟をしていたのです。

想定の中で一番・・・いや想定してたよりもずっと良い状態!!


先生は視力が戻らないであろうことを気にしていたけど

それはすでに覚悟ができていたし、

今のクランにとって痛みがないならそれだけで十分なのです。

しかも見た目も全然問題ない!!(私的に)



冷静を装いながら帰路につく。

クランは全く暴れず、泣くこともなく、すごくお利口さんだったので


「よく頑張ったね~。良かったね~~。」


ってひたすらなでなでしながら話しかけてたら

あまりに快晴でまぶしくて開かなかった目を開いた。


もう一度開いた目を見たくて

クランが大好きな旦那の名前を大きな声で言ったら


「どこどこ?!」

ってこの顔。




両目のクラン。


久しぶりに見た両目のクラン。

もう見ることはできないと思ってた両目のクラン。

可愛くて可愛くてたまらなかった。


実際の右目はこの写真よりずっとずっと白くて、そんなにぱっちりは開きません。

でも、ほんとに私にとっては最高に可愛い目なのです。

自分の中で納得して、

キラキラのクランの目は私の頭にこびりついてるんだから

これからの見た目なんて気にしないと思ってたし


最近では片目のクランに慣れてたから

この目をこんな風にまた見ることができて

とにかく嬉しくて

運転しながら涙が止まらなくなりました。


こないだは

旦那に病院に呼びつけられて、運転中流れたのは悲しい涙。

泣いてちゃダメだと自分に言い聞かせた。


今日のはうれし涙。

うれし涙ならいっぱい流したっていいじゃないか。

嬉しいならいっぱい泣いたっていいじゃないか。




こうして書いてる今もまた涙がでてくる。



角膜もまだ薄いし

感染もまだ怖いし

まだまだ全然油断できる状態じゃない。

点眼もまだまだ頻繁に続けなきゃいけない。


もちろんカラーも付けたままだし。


ぬか喜びにならないように頑張ろうね、クラン!!!


あたしゃ、やっぱりあんたが大好きだよ!!





「あたしもだよ、まるこ」



・・・・・って言ってくれてたらいいのになぁ~