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英語と仕事と子育てと。

こどもの考える力を育てたい親の気づきブログ。
仕事で英語使ってたり、海外ドラマ好きなので英語関連の話なんかもします。

※シュタイナー記事第2弾は、追って載せます(汗)


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先日、京都へ行ってきました。

そして、シンポジウム@京都大学で

発表してきました。


発表したのは「教育のための制約理論」の実践例です。
(といっても発表スライドは超ユルい)。


制約理論とは、「ザ・ゴール」

ザ・ゴール ― 企業の究極の目的とは何か/ダイヤモンド社
¥1,680
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著者のゴールドラット博士が生み出した

シンプルな思考ツール。

私の実践例は、家庭で使ったものです。




「このツールはすぐ使える!これで親としての

気づきがあった!」

ということを140名ほどの大勢の方の前で発表できた

ことは、とても嬉しかったです。

そして、会場にはママさんの割合が少なかった

ので、ママ達にもっと伝えたい!と思いました。

だって、これを使うことで、何回も子どもに

言いきかせたり、叱ったりしなくても

いいことがでてくるから。

::::

今では会う人たちに「アクティブだね!」と

言われたりするけれど、娘が小さいころは

ひとりで家事・育児を抱え込みがちで

すごく暗かったです。たぶん、1年のあいだに

新しく会ったひとの数なんて、両手(もしくは片手)

で数えられちゃうくらい。身体も頻繁に壊し、

精神的に落ち込んだ状態が続き、いろいろとありました。

あのとき、この「教育のための制約理論」の

ツールを知っていたら、もう少し上手く

解決できていただろうになーと思います。


ということで・・


今後はこのツールの実践例についてどんどん記事に

UPしていきたいと思います♪

steiner

photo credit: Dystopos via photopin cc
(シュタイナーがデザインした建物)


前回のブログにも書いたように、シュタイナー教育に
興味深々であった私ですが、偶然にもシュタイナー
学校に実際に通った方とコンタクトをとることが
できました!ドイツのフランクフルト出身で、在日
期間8年のダニエルさん。現在国内の外資系企業に
勤めています(知的で楽しい発言でツイッターも大
人気!)。インタビューに快く応じていただきました。

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● 幼稚園からシュタイナー教育でしたか?

いいえ、幼稚園は普通の幼稚園に行きました。
そこを卒園してから、郊外ディツェンバッハと
いう街のシュタイナー学校に行ったんです。
僕が入ったシュタイナー学校は新しくて、
僕が第一期生でした。6~19歳(日本で言う
小1~高校4年生)のための学校です。

● ドイツにシュタイナー学校はどれくらいの
  数があるのですか?

当時ドイツ国内にシュタイナー学校は10年前は
120校くらいあったと聞いていますよ。他の国と
比べれば多く見えますが、あれだけ広い国土なので、
ドイツ国内だけを見れば特別に多いという訳では
ないと思います。

● シュタイナー学校に入った経緯は?また、
 どのようなところが普通の学校と違いましたか?

僕の母がシュタイナーの方針に惹かれて入学する
ことになったんです。普通の学校と違うところは・・

特徴その1:あることを継続的にやるとより
記憶に残りやすいというアイデアから、ブロック
として学ぶということ。

国語をやるときは3~4週間、継続的に毎朝2時間
学ぶ。
その後数学を3~4週間毎日。国語を学んで
いる間は数学をやらない。1年を見ての各教科の
総合勉強時間は公立と変わらないけど、分け方が違う。
まとめて大きなブロックでやるんです。多くの
メインとされる科目はそんな感じ。国語、数学、
物理、地理、歴史、生物、全部そう。

そうでないところは音楽、体育、英語、フランス語、
宗教学(日本での倫理みたいな感じ+聖書の話)。
宗教学ではプロテスタント、カトリックなどの
家庭によってクラスが分けられます。英語と
フランス語は1年生(6歳)からやります。

特徴その2:公立と同じような内容を学ぶが、
教え方や問題の出し方が違う。

例えば物理学や化学は、はじめ数式を教えてくれ
ないんです。 最初の1年はひたすら実験→宿題
→発表の繰り返し。9年生からやっと数式や化学
反応式を教えてくれる。そこで、その数式とそれ
まで実験で得た結果が自分の中でかみ合うんです。

「そういえばそういう(化学反応や数式を証明する
ような)実験をやったなー」と気づくんですよ。

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第2弾は後日に
(まだまだ続きます!)


娘が生まれてすぐ、シュタイナー本を読みあさっていた時期がありました。

これは、その中でも特に読みやすく、気に入った本です。

親だからできる赤ちゃんからのシュタイナー教育―子どもの魂の、夢見るような深みから/学陽書房

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シュタイナー関連の本は、シュタイナーの先生の資格を持ってない人でもいろいろと出版していますが、この著者はきちんとシュタイナーの資格を持って、アメリカのシュタイナー幼稚園で先生をしていたためか、事例などもイメージしやすく読んでいてひき込まれます。

~~
こども(幼児)は模倣を通して育っていくこと。大人はそのガイドとなること。それをこどもを育て、しつける上でそれらを常にしっかりと意識すること。
~~
こどもを小さな大人として扱わないこと。大人の感覚で説得しようとしないこと。
親は親として過去の子育てのことをくよくよと悩まない。その時その時で最善の選択をしてきたのだし、過去にできなかったことを考えるよりも今からできることを考えなさい。
~~
物事を良くしていこうという親の態度だけでも、それを見ているこどもはロングスパンで模倣する。
~~

こういった筆者のシュタイナー教育を通した経験からの子育ての心得が、響きました。こういったことは既に頭でわかっていても、「意識」するという感覚が抜けるとすぐ忘れてしまうのではないかとも思います。

シュタイナー幼稚園での生活の様子も書かれています。(例えば、みんなでそれぞれ好きな野菜をひとつ持ち合って、それをスープにして簡単な味付けで食べ、食材を味わったり、その日その日の野菜の組み合わせを楽しんだこと)

実は、ドイツのシュタイナー学校に通ったことのある方へインタビューを、先日しました。次回は、その方のインタビュー記事です!元生徒さんとしてのリアルな声。面白いですよ