これは、その中でも特に読みやすく、気に入った本です。
親だからできる赤ちゃんからのシュタイナー教育―子どもの魂の、夢見るような深みから/学陽書房
シュタイナー関連の本は、シュタイナーの先生の資格を持ってない人でもいろいろと出版していますが、この著者はきちんとシュタイナーの資格を持って、アメリカのシュタイナー幼稚園で先生をしていたためか、事例などもイメージしやすく読んでいてひき込まれます。
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こども(幼児)は模倣を通して育っていくこと。大人はそのガイドとなること。それをこどもを育て、しつける上でそれらを常にしっかりと意識すること。
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こどもを小さな大人として扱わないこと。大人の感覚で説得しようとしないこと。
親は親として過去の子育てのことをくよくよと悩まない。その時その時で最善の選択をしてきたのだし、過去にできなかったことを考えるよりも今からできることを考えなさい。
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物事を良くしていこうという親の態度だけでも、それを見ているこどもはロングスパンで模倣する。
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こういった筆者のシュタイナー教育を通した経験からの子育ての心得が、響きました。こういったことは既に頭でわかっていても、「意識」するという感覚が抜けるとすぐ忘れてしまうのではないかとも思います。
シュタイナー幼稚園での生活の様子も書かれています。(例えば、みんなでそれぞれ好きな野菜をひとつ持ち合って、それをスープにして簡単な味付けで食べ、食材を味わったり、その日その日の野菜の組み合わせを楽しんだこと)
実は、ドイツのシュタイナー学校に通ったことのある方へインタビューを、先日しました。次回は、その方のインタビュー記事です!元生徒さんとしてのリアルな声。面白いですよ

