結婚してから、友達とは少しずつ疎遠になっていった
😢
実家も遠く、帰省することもほとんどなかった。
本当のことを話せば、親はきっと心配する。
だから元夫のことは言えなかった。
気づけば、実家ともどこか距離ができていた。
私の入院生活は、まだ続く。
切迫早産で32週から入院し、退院できるのは36週頃だと言われ
あの日、看護師さんに強く叱られてからというもの、
元夫は病院へほとんど来なくなった。
おかげで、私は久しぶりに穏やかな毎日を過ごしていた🙂↕️
看護師さんも助産師さんも、みんな優しかった。
「体調はどうですか?」
「赤ちゃん、元気ですよ。」
その何気ない一言が、胸に染みる。🙂↕️
毎日病室を掃除に来てくれるお掃除のおばさんとも仲良くなった。
「あら、今日も元気そうでよかったね。」
そんな言葉を掛けてもらえるだけで、心が少し軽くなる。
(人の優しさって、こんなに温かかったんだ……。🥹)
それまで張り詰めていた心が、少しずつほどけていくようだった。
そして、ふと思う。
(家には帰りたくない。)
(このままずっと入院していたい。)
病院のほうが、家よりずっと安心できる場所だった。
――そんな穏やかな時間は、長くは続かなかった。
久しぶりに元夫がお見舞いにやって来た。
今日はやけに機嫌がいい。
(……え? なんだろう。)
嫌な予感がした。
すると元夫は、まるで良い報告でもするかのように言った。
「アパート引き払って、俺の実家に引っ越すから✌️」
「……え?」
一瞬、意味が分からなかった。
「どういうこと?」
すると元夫は、当たり前のように話し始める。
「俺、次男じゃん? そのうち家も建てなきゃいけないし、子どもも生まれるし、
「アパート代もったいないってうちの親が言うからさ。」
「実家の俺の部屋に住めばいいじゃんって。」
「家賃は1万円でいいって。」
「だから、決めた✌️✌️✌️」
……決めた?
私は言葉を失った。
(は???)
私が入院している間に。
私には何の相談もなく。
同居することが、もう決まっていた。
頭の中が真っ白になる。
だって、いきなり同居って何?
しかも、私のいないところで全部決めるなんて。
どうして、いつもいつもこの男は――
私の人生なのに、