最近、新型コロナウイルスで世間が騒がしいですね。
お元気ですか?
脳大成くまさんです(^^)
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わたしは、開高健さんが好きでしてね。
最近また心の花粉症みたいなもので、
たまらなく、かゆい。
そんな感じで、開高健なのです。
わたしは、開高健さんの事は、リアルには知らない。
ですが、残された言葉が、絶に美味しいのです。美食ではなく、珍味でもない。
懐かしい味とでも言いましょうか。
わたしは、おそらく、
世界を旅するでなく、
何を残せるでなく、
されど、諦めるでもなく、
この場所にいて、
この先もしばらく空気を吐いて吸って、
生きている。
ここにも、祝福あれ。
増田学長から脳大成理論を学んでいるわけですが、
わたし達は、物理的現実と心的現実の二つの現実世界に生きているわけです。
物理的現実は、資本主義経済によって、お金で社会が回っているわけです。
お金には、想いとか色は無いのです。1000円で買えるものは、どうやって稼いだお金であれ、1000円の価値しかありません。
しかし、行動は心的現実を伴います。身体を動かすことが物理的現実であり、何を想い感じるかは心的現実世界においてなのです。
お金には色はなくとも、お金を使って何かをする時に色がつきます。
例えば、1000円で食事をしたら、盗んだ1000円で食べるのと、頑張って稼いだ1000円で食べるのとでは、味覚は同じでも、感じる味は違うことでしょう。ましてや、最愛の方からプレゼントされた1000円の食事ならば格別の味わいとなるはずです。
マスクを高額転売して稼いだお金には、色(想い)は無くとも、そのお金を使う時には、色がつきます。自分自身は誤魔化せないので、その色付きのお金での価値しか味わえないのです。要するに、心地よく使えないお金なんですね。
そういう生き方よりも、不器用でも、粋でありたいです。
物理的現実は資本主義経済の影響が大ですが、心的現実には資本主義を持ちこんだらダメですよ。心が荒みますって。
トイレットペーパーの買い占め問題とか、我先にって、心的現実が疎かになり、物理的現実しか見えなくなってんだと思います。
脳大成理論では、人間の本質は、善・親切・可能性であるとしてます。
もっと、心的現実を大事にしたいですよね。
『明日、世界が滅びるとしても、
今日、あなたはリンゴの木を植える。』
物理的現実として、世界が滅びるとしても、心的現実においては、未来しか見ていない。心的現実世界には、未来が存在するのですね。
物理的現実を軽視するつもりはありません。
心的現実も大事って言いたいだけです。
わたしが座右の銘としてるのは、
『漂えど 沈まず』
開高健さんから学んだ生き様として(^^)
毎日、脳大成理論を学ぶ身として発信してます(^^)