新興住宅地内の我が家の通勤路、道路を挟んですぐに農家の農地と一般向けの貸し農地がある。

貸し農地は、20年ほど前には60歳代の定年退職を迎えた年代の方々が色々な作物や花を育てておられた。

ただ、高齢化が進み、一人減り二人減りといった感じで、今もされているのは80歳代の方が数名程度。

葱などの野菜もそうだが、皆が楽しめる様にひまわりなどを植えてくれてもいる。

通勤途上で「おはようございます」と何とか届く位の大きめの声で挨拶を交わし、お互いの健康を確認できる気がする。

あと10年経ったら、この土地はどうなるのかな、私は借りてする様な根性はないしな、と寂しく思う。