2019年8月13日 火曜日
道の駅 千枚田をあとにし、さらに能登半島の先端を目指して、車を走らせます。
このR249を走っていくと、山から海へ直接そそぐ珍しい滝があるとのことだったので、
是非とも見てみたいと思っていました。
海は穏やかで本当に美しい・・・
距離は、道の駅千枚田から、約10㎞。
ひたすら車を走らせます。
しばらくして、能登の名勝の1つである『窓岩』の案内板を発見!
窓岩を見るための駐車場も設けられているようなので、まずはそこを目指します。
ん?この岩の辺り・・・かな?
通り過ぎて振りって見てみると、岩の中央辺りに小さな穴が・・・
少し先に数台停められる駐車場があったので、そこへ車を停めて、歩いて近づいてみました。
おお~!これが、窓岩。
海水も透き通ってキレイ!
しかし、この先には、見たかった垂水の滝があるので先を急ぎます。
すると、前方の大きな岩に四角い形をしたトンネルの入口らしきものが見えました。
てっきりそのトンネルを通ると思っていたのですが、それは旧道で通ることはなく
R249は、八世乃洞門新トンネルの中へと続いていました。
やや長めのトンネルを抜けると・・・垂水の滝が!
ここにも駐車場が設けられていたので、車を停めて早速歩いて近づきます。
駐車場には、今通ってきた八世乃洞門新トンネルの案内図がありました。
垂水の滝とは・・・
先程も書きましたが、山から流れ落ちた水が直接海にそそぐという、全国でも珍しい滝です。
冬場には、この海岸周辺で荒れた海の波が岩に砕けて水泡となり雪のように舞う“波の花”も
見ることができるそうです。
また風の強い日には、海からの季節風によって垂水の滝の水が霧状になって吹き上げられ、
滝の水が落ちてこないという現象が見られることから、“逆さ滝”とも呼ばれているとのことでした。
遊歩道を歩いて、滝の近くへ・・・
こちらが、旧八世乃洞門トンネル↓
案の定、トンネルは通行できないように閉じられています。
階段を下りて、滝の真下付近へ・・・
迫力的には、やや欠けるけど、珍しい滝を間近でみることができたので、大満足です。
海の水も透き通って、本当にキレイ~
適度の風も吹くし、景色もいいので、ゆっくりしたい気持ちはあったんだけど・・・なにしろ暑い!!
ルート部分拡大↓