ウサイン・ボルトのドキュメンタリーを見て | 蹴撃日記 ~世界へ向けて日々精進~

蹴撃日記 ~世界へ向けて日々精進~

アメリカンフットボール選手の丸田喬仁です。
ポジションはK(キッカー)
プロを目指して渡米、チャレンジ中です。

心技体兼ね備えた選手になるため、
出来事、思った事、感じた事を記します。

10/13のこと

オービック・シーガルズの全体ミーティングで

ヘッドコーチの大橋さんがウサイン・ボルトのドキュメントを絡めた話をしてくださったので、

気になって今見ました。


内容はすごくざっと

ボルトは生まれつき背骨が曲がっているというスプリンターとして致命的なハンデを抱える

それを過酷なトレーニングでアドバンテージに変えました。


みたいな感じでした。(詳しくは直接見てほしい)



印象的だったのは、ドキュメントの最後のインタビューでボルト本人が

「自分の肉体に感謝する」と言った事。

自分自身で、自分の身体はハンデになる。そこから繰り出される走りはリスクを抱えると

理解しているはずなのに、そんなことが言えるのはどういうことだろう。


最近ぼんやり考えていた事と重ね合わせます。

まだ24年しか生きていませんが、

「本当にマイナスなことって、そうそう無いんじゃないか。」と思っている事です。


練習をしていても、一見、原因不明のスランプのような状態になるときがあります。

でも、しっかり自分でビデオを見てレビューをしてみると、原因は絶対自分にある。

少ない経験の中ですが、大概それを乗り越えるとjump upできる。


「敵は自分の中にある、でも答えも自分の中にある」

そう信じていれば、どんなアゲインストでもフォアに変えられる気がしています。

無理やりする自己暗示とは違うところに、考え方がある気がします。


H/T、(話が飛びましたが、の意)

要はマイナスと思われる事でも、

猛烈な努力が伴う事はもちろんですが、自分次第でいくらでもプラスに転換できると考えたいです。

一見マイナスな事でも、感謝して向き合う。

マイナスな事は無くて、自分がマイナスと認識しているだけじゃないか。

ということボルトから学びました。




○た