こんにちは。

 

忙しくなったり、プレッシャーがかかる

状況に置かれたりすると、

ついつい本来のゴールを忘れてしまうことが

ある丸地です。

 

 

先日、大変お世話になっている

講師業の先輩よりお声がけいただき、

 

香川県にある高校にて、

講演をさせていただきました。

 

 

 

私は現在、福岡に住んでいるので、

講演の前日に列車で

香川県の高松市まで移動しました。

 

 

福岡からは、まずは新幹線で岡山まで行き、

そこから列車を乗り換え、

瀬戸大橋を通って高松に行く、という

ルートです。

 

 

 

 

高松に行くのは2回目ということもあって、

大丈夫だろうと思って油断していました。

 

 

異変に気づいたのは、岡山で電車を乗り換え、

その電車が出発した時でした。

 

電車が出発すると、

途中の停車駅と、終点の駅のアナウンスが

始まったのですが・・・・

 

終点が高松駅じゃない!

 

 

 

電車は高松行きではなく、

 

高知行きだったのです!

 

 

 

「乗り間違えた!」

 

 

かなり焦りました。

 

 

 

 

―どうしよう。

 

どうすれば岡山に戻れるだろうか?

 

そうだ。乗換案内アプリを使おう!

 

 

 

慌てて、最初に停車する児島駅から、

岡山に戻る方法を調べました。

 

スマホって、便利ですね(笑)

 

 

 

念の為と思い、児島駅から高松駅への

行き方を調べると、

 

何と、うまい具合に、本来乗る予定だった

電車に乗り換えられることが判明しました!

 

 

念には念を入れて、車掌さんにも確認を取り、

無事に乗り換え成功。

 

予定通り、高松に到着することができました。

 

 

 

 

 

さて、皆さんは同様の事はありませんか?

 

本来は途中経過の目標であるはずなのに、

そこにこだわりすぎて本来のゴールを

忘れてしまう。

 

 

この場合、岡山が途中経過の目標で、

本来のゴールが高松ですね。

 

 

これは、私の一種のパターンかもしれません。

実は結構やってしまいがちです。

 

 

仕事でもプライベートでも、

意味もないのに目の前の目標に

しがみついてしまう。

 

 

でも、本来のゴールを達成するためには、

その目標は一旦脇において、

別のルートで行った方が効果的な事も

ありますよね。

 

 

カーナビに例えれば、

最初のルートを外れてしまった際に、

無理やりUターンさせて、もとの道に

戻そうとするのと同じです。

 

かなり旧式のカーナビですね(笑)

 

 

 

それよりも、今の現在地をもう一度認識し、

そこから、本来のゴールへの行き方を

再検索する方が、効果的です。

 

 

 

これは、

コーチとしてコーチングをしていると、

クライアントの中でしばしば起こる事です。

 

 

 

そう。

他人については分かるのです。

 

でも、自分自身では気づきにくい。

 

だからこそ、

コーチの存在価値があるとも言えますね。

 

 

 

 

まあ、今回の電車の乗り換えミスは、

単に電車をしっかりと確認すれば

それで済んだことですが(笑)

 

単なる不注意・・・

 

気をつけます!

 

 

 

 

さて、最後に質問です。

 

 

あなたが今目指している事は何ですか?

 

そのゴールはどこですか?

 

そのゴールに向けて、

現在地からもう一度ルート検索をしてみて

ください。

経過目標は何ですか?

 

 

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

では、また。

 

 

丸地

 

 

※体験コーチングの申し込みは以下のフォームから

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