知的最重度の自閉症の娘との日々を書いています
支援学校の中1、ルーティンにうるさいマイペースキャラ
私自身はパートタイマーのシングルマザー
実家は協力的ではないので基本的にはワンオペ
主人は2022年に突然倒れて死別
2023年6月左卵巣粘液性境界悪性腫瘍になり、6月と8月の2度の手術で卵巣・卵管・子宮・大網を全て摘出
治療終了し現在は経過観察中です
再発なく無事に1年過ぎました!
支援学校に通う娘
先日は知的の中1の子達で遠足がありました
水族館に行って、出先で外食して帰って来るコース
外食って聞くだけで「娘はできない…」と思って胸がドキドキしてしまうくらいナーバスになってしまう…
外食は事前に保護者に連絡がありメニューのプリントも添えられており
本人が当日選ぶか?それとも事前に保護者が選ぶかを選択
このメニューがですね、あきらかに娘は食べられないだろうメニューばかりだったので
連絡帳で娘が食べれるものをないと思うと伝え
「配慮に欠けていると思う」「次回以降は配慮して欲しい」「食べられる物を持ち込むので食べる場所を確保して下さい」
という事はお伝えしました
無理を言っているというのは理解しているけども
食事という私が1番気にして困っている部分に配慮がないというのは、支援学校の授業としてはいただけないと思う
食べられる物がない飲食店に連れていくなんて、偏食児の親の目から見ると「お前は食べなくていい!」と自分の子供が言われているかのようにうつるのですよ
何度も同じことをくれ返されては困るので、そこはしっかりと抗議させて頂く
学校からの返答は「気遣いが足りなかった事へのお詫び」「持ち込みは可能だと伝え忘れていた」「次回からは慎重に検討する」とのこと
持ち込みできるんなら最悪たべられないという事は避けられそうなのでOKを出しました
(でも娘だけ食べられない状況を想像すると心は痛む)
そんなことがあってからの当日
私は仕事中で出られなかったのですが、午前中に学校から着信があり後で留守電を聞くと
「行けるように説得している」
「行けなかったら本来出ない給食を出せるように手配している」という内容でした
ちょうど給食を調子良く食べ始めた頃だったので、給食が途絶えるとまた食べなくなるかも!?と先生が思ったらしく
行けなくて学校に残るなら給食があった方が娘のために良いと考えたみたいです
行き渋りは予想していたので、行けないかもとは思ってはいました
で、結果的には中1の皆に説得されたけど娘は動かなくて遠足には行けなかったとのこと
やっぱりいつもと違うことをするのはまだまだハードルが高いようです
そして給食ですが、結果的には出せなかったそうです
給食室の方からは1食分余分に用意できると言われたけど
遠足の日で欠食扱いになってるので出してはいけないと管理職から言われたそうで
担任の先生方も状況を説明したけど許可はおりなかったそうです
お金なら払うのに…
厳しいですね
というか、給食を用意するって言われた時点で、学校てそんな臨機応変に対応できるものなの?と不思議には思ってた
ら、やっぱり無理だったみたい
期待させられて落とされるっていうなんともいえない気持ち
娘はお昼の時間に給食が出てこないので泣きわめいたそうです
そうだよね、学校のお昼は給食が出てくるのがルーティンだもん
そりゃ怒るだろう
普段は教室に行かずに学校の玄関で1日過ごしてるんだけど
『給食を出して』と伝えたかったんだと思う
教室まであがって、教室の中に貼ってある給食のメニューを指さして
「ごはん」と大きい声で叫んで、すぐ階段をおりて玄関まで戻ったそうです
娘の気持ちが痛いほど伝わって泣ける
担任の先生の判断は正しかったけど制度が阻む
実は今月も遠足があるんですよ
しかも2件も
デイの遠足と学校の中学部全体の遠足
行き先とか知らんけど不安しかない
遠足の時の給食のこと聞いてみたのね
余分にお金払うので欠食でも用意できませんか?と
そしたら、遠足の日はお弁当です
と返答が返ってきました
ん?お弁当て教室で食べるの?
遠足の行った先で食べるの?
もしまた遠足に行けなかったら今回と同じになっちゃうてことなのか?
よく分からない返答が帰ってきたので、また質問してみようとは思います
なんか気にすることが色々あって疲れるな~