どもっ!くっすんです!

今回はこないだの釣行で鱗漬けとなった、ダイワ 極鋭タチウオテンヤSP 82S-185AGSを使ってみましたので印象、感想を書いてみたいと思います♪

 

 

僕はこれまでにダイワの極鋭タチウオテンヤSPシリーズは

 

極鋭タチウオテンヤSP 197AGS(以下197AGSに略)

極鋭タチウオテンヤSP 73-195AGS(以下73AGSに略)

 

と調子で言うと82調子の197AGSと73調子の73AGSを使ってきました。

 

数年前だと極鋭タチウオテンヤSP 197AGSといえば非常に評価の高い掛け調子の伝説的存在だったようで多くの方が今でもメインロッドで使われています。僕もずっと所有していましたが

 

『ダイワ 極鋭タチウオテンヤSP①』どもっ!くっすんです!今回は前回初船釣りを経験した男爵に極鋭タチウオテンヤSP 197AGSを譲る事になりました。それにまつわっての回です。初船釣り、初タチウ…リンクameblo.jp

 

 

男爵に譲ることになった(一緒に行かない限りいつでも借りることができる(笑))ので手元にはないのですが、本当に色々勉強になったロッドでした♪

 

そして冬の洲本攻略にこの夏からずっと練習を続けていた73AGSを使い続けてきたのでこれらとの違いを書いてみます。

 

極鋭タチウオテンヤSP 82S-185AGS(以下 82Sに略)は僕が所有してきた極鋭タチウオテンヤSPシリーズのなかで最も短いロッドですが、197AGSよりもとても扱いやすい長さと感じました。

 

197AGSの唯一の欠点とも言えるリールを固定する所ももちろん改善されていて取り付けや取り外しにくいと言うようなことはありません。これは73AGSでもそうでしたが、197AGSはリールを取り付ける時も難儀しますがむしろ釣行後は外せないほどになっていることが多く電動リールを外せない事がありましたが、最近の極鋭タチウオテンヤSPシリーズは地味にバージョンアップしています♪

 

カラーはメタリックブルーでぱっと見は一緒ですが197AGSとは少し違います!なかなか良い色です♪

 

もちろんガイドはAGSガイドです!AGSガイドは軽くて高感度が特徴ですが、例えば、アルファタックルやシマノのハイエンドクラスロッドから数十グラム軽いダイワの極鋭タチウオテンヤSPシリーズは僕の場合購入する大きな要因の一つになりました。上位互換にEXがありますが、値段もかなりしますし、極鋭シリーズはそもそもダイワのハイエンドラインナップなので、僕的には極鋭シリーズで十分です。ダイワ以外の他社ロッドと比べて軽量仕様は感度アップにつながると思いますし、ジャークを多用する釣り方なので軽さは僕的にとても大事な要素。ティップがメタルトップを採用していて感度はいいのですが、これは巻き込みしたりするとすぐに癖がついたりしますし、経年劣化で折れる事もあるそうですが普通に使っていればそうそう折れたりするものではありません。

 

9:1調子のシマノのハイエンドロッドをタチウオキングバトルな方々が使っているのも相当気になったのは間違いないのですが、重さがネックでダイワを選んだくらいです。

 

上島釣具店のふくもっちゃんや、社長曰く 82Sはティップが73でバットが82の合いの子のような調子という事でしたので実際使ってみてどうかというのは気になるところでもありました。(ダイワの公式ホームページには 82Sの情報が極端に少ないのです)

 

実際重りなどで竿を曲げた感じでいうと福ちゃんの使っているアルファソニック190Mに近い感じを受けました。いうならば 82Sはアルファソニックの190Mの上位互換というイメージがあります。

 

実際使ってみるとティップが73というよりは82をもう少し長めに柔らかくしたようなイメージ。でもバットは73AGSとは違ってかなりしっかりしています。

 

タチウオをかけて高速で巻き上げた時に73AGSだとバットに負担がかかってるようなイメージが残っていましたが、 82Sはかなりしっかりどっしりという感じを受けました。

 

前回の釣行では、後半入れ食いに突入しましたが、向こう合わせを含めてフッキングの良さをとても感じました。顔の真横からがっつりフッキングが決まり僕的にはとても良いバランスと感じたのがものすごく大きなところです。

 

73AGSは明らかに釣り方と掛け方を変えないと行けないと思うし(練習には最高だと考えてますが釣果を出すという意味では特に夏では不向きとも思えます)197AGSよりもティップは柔らかいので合わせてから弾かないイメージです。

 

前回釣行の前半の食いが浅くて顎先にかかるような時はバラしも多く73調子の方がいいかな?とも思ったのですが、(各地の釣果情報をみていても全体的にかなり厳しい展開だったようなのです)少し活性が上がってからはがっつりフッキングしていたので初めて使うのにとても扱いやすく釣りやすいと感じました。

 

73AGSが乗せ調子ならば197AGSや現行の82調子や91調子は掛け調子ですが、 82Sはオールマイティのええとこ取りしてるようなイメージがあります。

 

写真は 82S ティップを持って曲げた

 

手で少し曲げてみてもわかるように全体的に弧を描くようなしなやかさがあるので、ビギナーモデルからステップアップにロッド購入を控えてる方には特におすすめしたいと思いました。

 

また、極鋭タチウオテンヤSPシリーズで悩まれてる方は是非 82Sを持って欲しいと思える1本と感じました。

 

僕は今年は73調子を使った追わせる釣りとあえて柔らかいロッドで掛けに行く練習をしてきました。来年はこの82Sとそして、新たに91調子を購入できたら掛けの釣りを目標にしたいと考えています。

まずは 82Sを使い込んでみたいとも思いました。

 

ダイワ 極鋭タチウオテンヤSP 82S-185AGS僕的に☆4.8かなりおすすめの一本です♪これは間違いないやつといえそうです♪