どもっ!くっすんです!!

今回は先日の釣行でTAILWALKの新製品 オクトパスライトプラス66Lを使って来ましたのでインプレします♪

 

 

オクトパスライトのシリーズ第二弾として登場したオクトパスライトプラスですが、おさらいしておくとオクトパスライトと比べてギア比が5.4:1から6.6:1、ドラグも6.5キロから8キロ。ハンドルノブはEVAからアルミに変更されました。

 

去年使ったオクトパスライト54Lでは圧倒的な軽さとパワーが印象的でしたが、今回はこのボディに6.6:1のハイギアが入った事による使用感が気になっていました。

 

 

まず、ギア比6.6:1ですが、ハンドル1回転で6.6回スプールが回ります。約62cmくらいです。今回の釣行では水深25mから深いところで70mまで使いましたが、オクトパスライト54Lに比べて、ハイギアなので回収が無茶苦茶楽です!!

 

1回転あたりで比較するとオクトパスライト54Lが約51cm なので1回転で11cmずつ変わります。

 

水深40mでオクトパスライトプラスならば64回転くらいで回収できますが、オクトパスライトだと78回転しないと回収できません。たったの14回転ですが、この差はとても大きいです。

 

次にハイギアになった事によるパワーダウンはどうかという事ですが、この日MAXで1.3キロのタコは実は石をかなり抱いていて2キロクラスのタコと思っていました。とても重たくて、ロッドからはメキメキ音がしていたんです。(もちろん、割れたりそう言ったことは全くない)

 

隣の方が何も言わずにロッドを置いてタモを取ってくれたほどですから、見た目から大きいと感じてもらったようです。

 

このクラスくらいなら巻けないという事は全くありませんでした。僕は7.1:1のハイギアリールを船タコを始めた頃に使っていましたが、2キロクラスは重たすぎてハンドルが回らなくて残り15メートルくらいのところでばらした事があります。

 

ハイギア過ぎるとタコ釣りでは重たくてしんどいだけなんです。そういう意味ではこのオクトパスライトプラスは全然使えるパワーと回収力を兼ねたリールで700gサイズでも巻きはそこまで重たく感じなかったので、超できるリールに認定です!

オクトパスライトプラス66 はライトタックルの最強のリールといってもいいくらい良いリールです。

 

回収に時間はかかるけど、パワー感で言えばオクトパスライト54が良いですね!25メートルまでの浅場が多いところならばオクトパスライト54 25メートル以上の深場ならばオクトパスライトプラス66がおすすめです。どちらも本当にいいリールですが、もし、知り合いにどっちが良いかと尋ねられたら、迷わずにオクトパスライトプラス66と答えます。金額の差はありますが、釣れない時間が長いほど移動も多く、船頭さんの合図で回収するときも考えるとオクトパスライトプラス66は本当にいいバランスだと思いました♪

 

完璧なリールと思いましたが、使ってから1点だけこのリールの欠点を見つけてしまいました。

 

それは釣行後に僕は必ず水洗いをして、乾かすのですが、すでに乾いているだろうハンドルノブから

大量の水が出て来ました。よく見るとハンドルノブにデザインの穴が空いていてハンドルノブの中に水が溜まっているようでした。これは毎回、掃除した後に注意すればいいことですが、オクトパスライトと同じEVAで良かったんじゃないかなーと感じてます。ハンドルノブを変えるかEVAの純正を持っているので変更しようかと思っています。

 

くっすん的なリールに点数をつけるならば

オクトパスライト54Lは88点

オクトパスライトプラス66Lは92点です♪

 

どちらも合格点だし、いいリールです!オクトパスライトプラスはハンドルノブと値段が上がっているのでオクトパスライトと同じ金額なら98点くらい行くと思いました。

 

あと、これはオクトパスライトもプラスも共通して言えることですが、付属のPEはヨレやすく、PE無しでもう少しやすく売るか、もう少し良いPEが着くともっといいかなーと思いました♪

 

製品としてはとても良いリールと思いました!

今後はオクトパスライトプラス66Lがメインのリールとなります♪

 

 
↑これからの時期は目も大切です。良いレンズは違いますよ♪