くっすんテンヤをお使いの皆様

本当にお買い上げありがとうございます!
1人でも多くの方に楽しんでもらえるように設計し、実際に釣れたよ!とか、リピートで買いました♪など言ってもらえています♪本当にありがたい事です。
 
さて、ハンドメイドで制作しているくっすんテンヤですが、重量やセットのしやすさを優先して設計しているので使い続けるとどうしてもメンテナンスをしなければなりません。
 
大きく3つありますが、これはどのメーカーのテンヤでも言えますが、1つ目は使用後は必ず水道水等で海水を洗い流して、できたらメインフックはフックシャープナーで研いでください。タチウオを釣り続けるとどうしても針の刺さりが悪くなってきます。リアフック有りはトレブルフックの取り替えも出来るように設計していますが、メインフックは取り替えする事が通常非常に困難です。ルアー用のフックシャープナーをお使いくださいますようお願いします。
 
2つ目は
従来、どじょうのテンヤ釣りはワイヤーでどじょうを固定しますが、くっすんテンヤも1部少しだけワイヤーを使用しています。巻きやすさを優先しているので使用中に切れてしまいます。
 

このように銅線が切れたまま使用すると、釣れた時にどじょうが抜け落ちてしまいます。その際新たに銅線を巻きつけてほしいのです。
 

ホームセンターに行くと150円までで銅線が売っています。0.5ミリ以下の銅線が使いやすいです。
元々付いているのは0.28ミリの銅線を使っています。ステンレスの線は硬くてうまく巻けませんので銅線を使ってください。この銅線は消耗品です。
 
僕のやり方を書いておきます。

適当な長さを切ったいただいたら、先から数センチ折り返してください。
 
 
二重になっているところを針の後ろ側で軸を挟むように折り曲げて

手でひねってください。
 

このような感じで取れなければ大丈夫です。補修は簡単なので銅線を別途用意していただきご使用ください。
 
3つ目は貫きの針金がだんだんと真っ直ぐになってきます。
 

2箇所曲げていますがここが真っ直ぐになるとうまく固定できなくなります。
 

あえて角度が出るくらい曲げて貰うと(手でも曲がります。ラジオペンチなどを使う時は曲げすぎに注意してください)

軸からあまり離れない位置で固定出来るようになります。あまり曲げすぎるとセットがしにくくなります。軸に触れるか触れないかくらいで十分固定できます。
 
いずれも工具無しで手で簡単にできますのでメンテナンスも是非マスターして末長くお使いください
 
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