車を執務室にしたい――
そう思ったとき、まず出てくるのが、「どこで寝るか問題」だったりするんですよね

 

車中泊マットやキャンプ用のコットでも、もちろん寝られなくはない
でも、僕がセレナに求めていたのはそういう“仮のベッド”じゃなくて、
**ちゃんと体を休められる“寝具としてのベッド”**でした

 

そこで今回、プロに頼ることにしました

お願いしたのは、軽キャンピングカーのビルダーとして有名な
【OKワゴン】さん👇
🔧 今回制作頂いた施工はこちら(セレナe-POWER C28)
※※リンクはOKワゴンさんの記事※※

 

◆“働いて、休める車”を形にしてくれたビルダーさん

OKワゴンさんといえば、
軽バンベースの車中泊仕様を手がける専門ビルダーとして全国的にも有名で、
「限られたスペースを、どう使うか」のアイデアにすごく長けてる方なんです

今回お願いしたのは:

  • セレナのサイズに合わせた本格ベッドの製作

  • キッチン家電や食器を載せられる上部収納棚の造作

  • 書斎+仮住まい仕様のバランスに配慮した空間全体のコーディネート

でした

 

「仮眠できる車」ではなく、
“働いて、そのまま眠れる車”にしたいという思いを伝えたら、
想像以上に丁寧に、現実的に、提案をくれたんですよね

 

横幅60センチ

 

 

縦幅200センチ

◆DIYとは違う、“安心して使える仕上がり”

もちろん自作できる部分もあるけれど、
睡眠や積載って、毎日使うぶん、“ちょっとしたズレ”が積み重なるものなんです

OKワゴンさんの施工はその点、

  • 強度

  • 機能性

  • 見た目の自然さ
    のバランスがとても上手くて、まさに「使い続けられる設計」になっていました

 

構成としてはこう👇

  • 運転席後ろがワークスペース

  • 助手席後ろ〜2列目がベッドゾーン(プロ製作)

  • 3列目上部に棚&キッチン家電ゾーン

この3点がしっかりと独立しながらも繋がっていて、
「仕事 → 休息 → 食事」までが、セレナの中で完結する感覚があるんです

 

 

◆“軽キャン”の技術は、ミニバンでも活きる

もともと軽キャンピングカーを得意とするOKワゴンさん
でもその**「省スペース活用のノウハウ」**って、
C28セレナみたいなミニバンでもすごく活きるんですよね

「広い空間を活かす」じゃなくて、
「限られた空間をいかにストレスなく使うか」っていう視点がちゃんと入ってるから、
ベッドの高さ、棚の奥行き、電源周りの取り回し…どれも無駄がない

 

そして何より、
見た目が“純正っぽい”仕上がりになっているのが、嬉しいポイントだったりします

「市販品を無理に突っ込んだ感」が一切ない
それが毎日使う上での、安心感につながってるんですよね

 

◆“セレナで暮らす”が、少し現実になった

書斎で働いて、そのまま横になって、
朝はキューリグで紅茶を淹れて、パンを焼いて…
気がつけば1日が、まるごと車の中で成立してる

でもそれが“窮屈”じゃなくて“ちょうどいい”と思えるのは、
空間がちゃんと整ってるからなんです

 

 

日産セレナe-POWERという器に、
OKワゴンさんの“暮らしの工夫”が入ることで、
この車は**「移動する執務空間」から、「暮らせる移動拠点」**へと進化しました

 

あなたのセレナにも、
“プロの工夫”をひとさじ加えてみませんか?

「車内って、暮らしの延長だったんだ」

そんな気づきをくれたのが、OKワゴンさんのベッドでした