「やる気が続かない」のは当然だった
「よし、明日から毎日運動しよう!」
「毎朝早起きして、勉強するぞ!」
…そんなふうに意気込んだのに、
数日で挫折した経験、ありませんか?
でも、それはあなたの意志が弱いからではありません。
そもそも「やる気」というもの自体が、
毎日コンスタントに湧き上がってくるような安定したものではないんです。
人間は本能的に「エネルギーを節約しよう」とする生き物。
だから、めんどくさいことや新しいことに対しては、自然と抵抗感を感じます。
つまり、やる気に頼る限り、続かないのは当たり前なんです。
習慣化とは、“やる気”をスキップすること
では、どうすれば続けられるのか?
答えはシンプルです。
やる気を必要としない仕組みを作ること。
つまり、「習慣」にしてしまうことです。
歯を磨くとき、「よし、今日も頑張って歯を磨こう!」なんて考えませんよね。
無意識に、当たり前のように手が動いているはず。
この“無意識レベルに落とし込む”のが、
本当の意味での習慣化なんです。
習慣化を助ける3つの鉄則
では、具体的にどんな工夫をすればいいのでしょう?
ここでは、習慣化を加速させる3つの鉄則をご紹介します。
① ハードルをとにかく下げる
最初から完璧を目指さない。
「毎日5km走る!」ではなく、
「とりあえずウェアに着替えるだけでもOK」
「毎日1時間勉強!」ではなく、
「机に座って5分だけ参考書を開く」
ハードルが高いと、
脳が「めんどくさい」
「無理」と感じてストップをかけてしまいます。
まずは、“とにかく始める”ことをゴールに設定しましょう。
② 仕組みに組み込む
習慣を、
すでにやっている別の行動にくっつける。
たとえば、
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朝コーヒーを淹れたら、5分だけストレッチ
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風呂上がりに英単語アプリを開く
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布団に入る前に、明日の予定をチェック
「○○したら、□□する」というルールを作ると、
意識しなくても自動的に動きやすくなります。
③ 結果より“続けた自分”をほめる
「今日は10ページしか読めなかった」
「たった10分しか運動できなかった」
そんなふうに、できなかったことに目を向けない。
大事なのは、 「今日もゼロではなかった」 という事実。
習慣化で一番大事なのは、
“続けること”そのもの。
完璧じゃなくていい、量が少なくてもいい。
続けた自分に、小さな拍手を送り続けることが、
習慣化のエネルギーになります。
小さな仕組みで、人生は大きく変わる
たとえば、毎朝5分だけ英単語を見るだけでも、
1年間続けたら約30時間分の学習になります。
1日5分の筋トレでも、1年後には確実に体が変わっています。
「たった5分」とバカにせず、
「5分を積み重ねられる自分」を信じることが大事なんです。
そして気づけば、
最初はあんなに重かったスタートが、
まるで歯を磨くような“当たり前”になっている。
これが、やる気に頼らない「自動化された自分」の力です。
習慣化のために、さらにできる工夫
さらに、習慣化を定着させるために
おすすめの工夫をいくつか紹介します。
◆ 目に見える場所にトリガーを置く
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読みたい本を机の上に出しておく
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ヨガマットを敷きっぱなしにしておく
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英語アプリをスマホのトップ画面に配置する
行動への“入り口”を目に見える形で置くと、
無意識に手が伸びやすくなります。
◆ 成果を記録する
続けた日数をカレンダーにマークしたり、
アプリで記録をつけたりするのも効果的。
人は、「連続記録」を壊したくない心理が働くので、
自然と「今日も続けよう」という気持ちになりやすいです。
◆ 仲間を作る
一人で続けるのが難しいなら、
誰かと一緒に取り組むのもアリです。
「一緒にランニングしよう」 「朝活グループに参加しよう」
ちょっとしたコミットメントが、
続けるモチベーションになります。
まとめ:やる気に頼らない、でも夢に近づく
やる気は波のように揺れるもの。
いい日もあれば、全然ダメな日もある。
だからこそ、
「やる気がなくてもできる仕組み」を作ることが、
本当に自分を変える一歩になるんです。
完璧を目指さなくていい。
失敗しても、また戻ればいい。
大切なのは、 「続けられる自分を育てること」。
それだけで、
半年後、1年後の自分は、
きっと今想像しているよりもずっと、
頼もしく、しなやかになっているはずです。
さあ、あなたも今日から、小さな一歩を始めてみませんか?



